CDを買った。円谷プロ創立10周年記念映画 ダイゴロウ対ゴリアス のサントラだ!
これまで、この映画の音楽は断片的に商品化されてきたけれぢ、単独でのCD発売はこれが初めてだ。作曲:冬木透さん。
問題はこのCDの総プレス数がたったの600枚という事だ!そんなものかなあ。コアな特撮オタクってもうそんなに存在していないんだ。
特撮サントラって需要がないんやなあ。
けど来月には「ノストラダムスの大予言」と「妖星ゴラス」が出るもんね。生き延びよう!
SINEMAKANレーベルから「わんぱく王子の大蛇退治」の完全版サウンドトラックが発売。
このレーベルから色々と特撮モノサントラ出してくれるので嬉しい。
わんぱく王子 についてはかつて前半部分しか発売されなかったビクターのアナログ盤も、東芝EMIのCD2枚組もちゃんと購入させていただいた。
今回、音質向上が著しい。大蛇との戦いの場面でながれる「地球防衛軍」の変奏曲も良い感じにマスタリングされてる。
故 竹内博 さんではないけれど テクノロジークソ喰らえ っていう気持ちだわ。素晴らしいサウンドです
年末、結構魅力的なCDが色々発売になりました。
ウルトラマンA音楽集3枚組は、ディスク2の セブン&帰りマン流用曲集成が素晴らしい。
特にピープロ大全集は凄かった。ない と言われていた劇盤が何処からか発見されたのだ。単独版サントラの発売がとても楽しみだ!
amazonで買っておいたCDが届く。
作曲、渡辺宙明。帯の謳い文句「スーパー戦隊40周年の年に バリドリーンの歌 のメロオケを遂に発見!!」編集者の気合いが伝わってくる。
改めて聴くゴレンジャーの音楽、予算の関係で「弦」が入れられなかった為に、主たる楽器にフルートをセレクトした事により「スパイアクション」のムードが強烈に打ち出せている。ゴレンジャーの音楽はなかなかに素晴らしい!
ちょっと嬉しかったのは、ゴレンジャー名乗りの場面で流れる「ドンドコ ドンドコ」という太鼓音楽は実はキカイダー01の音楽で、ちゃんと収録してくれてる所が嬉しい!
これはいい!すごく元気が出る。何十回となく再放送とビデオで繰り返し耳にしたメロディ。いいヘッドホンで聴くと「こんな凝った演奏していたんだ」という事がわかってくる。
休日で日本橋へ。正月にeイヤホンで見かけたリーズナブルなイヤホンがなんとなく気になっていたのだ。
色々視聴させてくれるんで、この店結構好き。探し物はこれ
muixというメーカーのix1000というイヤホン。
レバーを切り替える事で、フラットな特性の音と低域を効かせた音が切り替わる。¥3000ちょっとだけどスッキリしたいい音します。数千円から¥50000位するイヤホンまで色々あって、ちょっと視聴させてもらったが…。うーむ、¥10000以下のモデルの方がいい音する製品が多いような気がする。耳が肥えて無いのだな。
コストパフォーマンスのいいイヤホンで満足してます。
井上誠さんの「ゴジラ伝説」が紙ジャケ仕様の復刻版で、Ⅳも付属して再販となったので、ついぽちっと買ってしまう。ゴジラ伝説は私がまだ高校生の頃の発表で、小遣いもその当時あまりなく、2と3しか買えなかったのだ。待望のサイプレスなのだが、この製品紙ジャケの作りがすごく雑で、また帯も含めて復刻して欲しかったのに、その辺は徹底さを欠いてしまっている作りがすごく残念。
また私は1986年発売の「ゴジラ伝説 CHRONOLOGY」という2枚組のアルバムを持っているのだけれど、これにはアナログアルバム未収録の曲が数曲はいっているものの、映画の公開年順に曲を再編してある。このためにゴジラ伝説Ⅲに収録されている佐藤勝さん作曲のゴジラシリーズ楽曲トラックがバラバラにされてしまい、その点がすごく不満。今回は完全な元の形での収録になるので、ゴジラ伝説2・3とも本来の曲構成で堪能できる。
これまでよっぽどアナログレコードプレーヤーを買ってしまおうか?と悩んだがこれで解決だ。Ⅳ収録の地球防衛軍とゴジラに沈められる漁船の船員が吹いていたハーモニカ曲がすばらしい。
家内と大阪中之島フェスティバルホールへ。この親父カッコいい。
伊福部昭: 地球防衛軍 オリジナル・サウンドトラック
しれっとCINEMAKANレーベルから発売されてましたが、この映画で流れた音楽の集大成みたいなアルバム。これは買っておこう! (★★★★★)
小松左京, 伊福部昭, 冨田勲, 京建輔, 羽田健太郎, 田中正史, 佐藤勝, 広瀬健次郎, 小松左京, 松井慶太, オーケストラ・トリプティーク, 金属恵比須, ヒーローコーラス, 伊藤美香: 3SCD-0052 「小松左京音楽祭」 松井慶太(指揮)オーケストラ・トリプティーク&金属恵比須
コンサート開催から早々のCD化が嬉しい。日本沈没の各版の再演奏がウリだけれど、白眉は廣瀬健二郎さん作曲のTV版楽曲のサウンドだ。原盤テープは損傷・劣化のために再生不能となってしまっているらしく、楽器編成もそっくりに再演してるのが素晴らしい。もはや執念を通り越して怨念に近いモノを感じるサウンドだ。 (★★★★★)
三浦 俊良: 東寺の謎―巨大伽藍に秘められた空海の意図 (祥伝社黄金文庫)
サイト管理者の高校時代の恩師の著。終章「私の歩いてきた道」に『信に死して願に生きる』という意味を知る。
ササキバラ ゴウ: それがVガンダムだ―機動戦士Vガンダム徹底ガイドブック
大人のしがらみ、軋轢の中で形作られた呪われた作品、それが「Vガンダム」なのだと。崩れ落ちてゆく精神を維持しながら富野由悠喜監督が戦い抜きたどりついた先にあったものは何か・・・・・
司馬遼太郎: 新装版 殉死 (文春文庫)
行き詰まったらこの本を読み返すことにしている。あまりに有名なこの人は、自分の事をどう思って生きていたのか?精神論の行き着くいた先には人の死に殉じるという結論しかなかったのだろうか? (★★★★★)
小林 晋一郎: バルタン星人はなぜ美しいか―新形態学的怪獣論―
ウルトラシリーズ(円谷プロ作品)を怪獣の形態の美しさを視点にして語るという、非常におもしろい本。成田亨さんを褒めるだけでなく、高橋昭彦さん、米谷佳晃さんら第2期ウルトラシリーズデザインをもページをとって褒めている(笑) これはすばらしい!! (★★★★)
江戸川 乱歩: 幽霊塔
文体がやや古風なのに慣れると、途端に面白くなってくる。謎の美女「秋子」の過去を紐解く怪奇小説。売りはやはり宮崎駿の妄想的解説だ。そもそもは黒岩涙香という作家が米国の小説「灰色の女」を翻案した「幽麗塔」という作品がルーツとしてあり、これを涙香のファンだった江戸川乱歩がリライトした、という三者三葉の違いを宮崎駿が例の画の密度で解説してるページが素晴らしい!! (★★★★)
牧村 康正: 「宇宙戦艦ヤマト」をつくった男 西崎義展の狂気 (講談社+α文庫)
早くも文庫化。「単行本未収録エピソード満載」とあるけどそんなに物量はない印象。再読して改めてこの人凄まじい生き方したんやと思う (★★★★★)
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