しばらく前に放送されてたラジオの情報番組で、「滋賀県木之本から国道303号で岐阜県揖斐川町に向かい、途中国道417号に乗り換えて徳山ダム方面に向かうと、その先途切れていた 冠山 にトンネルが開通しており、福井県の池田町に抜けられるようになった」とあった。冠山峠道路=クラウンロード と言うらしい。これによって、岐阜県の方が福井へ魚釣りに行けるようになったという利点が番組で言われていたが、私の目当ては違った。池田町にあるそば屋「一福」の「塩だし蕎麦」を食べに行き易くなるのでは無かろうか?やっと休みがもらえたので行ってみる。
湖西道路を近江今津方面へ。浅井町に抜けて木之元へ。ここで朝食と家族へお土産用にサラダパンを購入。
国道303号から国道417号に乗り換えて福井県を目指す。日本一の貯水量と言われる徳山ダム辺りからトンネルが増える。寒い!冠山峠トンネルも長いし寒い。メッシュのウエア着てきた事をちょっと後悔する。
池田町に入って蒸し暑くなってきた所で目指す「一福」に到着!
すごいなあ、後から後から人が来るよ。バイクの人も多い。20分ほど待ってお呼びがかかり入店。
塩だしと生醤油だしを1人でいただく。塩だし蕎麦やっぱし美味しい。今はもう終わってしまった「三宅裕司のふるさと探訪」の池田町の回はまだ録画残してあって時々三宅さんが美味そうに食べるのを見てるのだ。
さて、このクラウンロードについて。私は以前、北陸道武生インターで降りて地道を池田町に向かったのだが、格段に走り易かった。なんなら125ccのバイクでもたどり着けるくらいの感覚があった。気になったのは
・国道417号の揖斐川町とっかかりの所と冠山峠トンネルを抜けた池田町の道路状態がやや悪くバイクで走りにくい
・また、冠山トンネルを抜けた池田町近辺は電波の届かない区間が長い。
・クラウンロードという結構なお名前に期待した割に休憩ポイントが少ない。徳山ダムとかに展望ポイントとかあったかも知れないけど、一服できない。池田町に道の駅っぽい良さそうな施設があったので、今度探索してみたい。
けど、これなかなかいいツーリングコースかも。地道では敦賀から国道476〜国道365号が福井方面行きのベストかと思ってたけれど、このクラウンロードも利用できると思いました。
同僚に「笠そば行ってきた。新そばが美味かったわ〜」と聞かされて、これは蕎麦食わんといかん!と思い立ってninja400を走らせる。私は奈良県の国道196号からしか笠そば処へ行く方法がわからない。天理辺りでえらく混んでイライラしたが、何とかかんとか現地着。
久しぶりやわ。コロナ前に一回連れてきてもらって以来。カウンターで注文して席で座って待ってると、レシート番号を呼んでくれるので応えると席に持ってきてくれるシステム。
大盛り。結構な量あるけれど、そば好きな人は2枚位は食べられるかな?新そばはさすがに良い香りで美味しい!こういうのは薬味使わないで食べたいが、ネギを山盛り付けてくれていてこれがやたらと美味そう。
3/4くらい食べてからネギ使わせてもらった。スーパーのネギかも知れないけれどやたらと美味しかった。蕎麦湯も付けてもらってとても満足。
帰りは針から柳生の里、柳生街道から州見台へ抜ける道が出来ていて京奈和へ行けてサラッと京都まで帰ってこれましたました。
こち亀のある回で両さんが
と 冷やしカレーうどん を食べる場面がある。冷たいうどんに冷たいカレーってのはなんとも気持ち悪いイメージしか持てない。ずっとそう思っていた。
先日、ninjaのオイル交換をした時店長さんに「滋賀県の湖南市に美味しい冷やしカレーうどんを出す店がある」と聞いて そんなのあるのか?と興味本位で場所を聞いておいた。ちょうど昼どき、時間が出来たので食べにいってみる事にした。京都からは国道1号線を東に向かうと分かりやすいが、道が混む。高速使うのももったいない。ちょっと遠回りだけど国道307号 新名神の信楽インターの近くから湖南市へ向かう山道を越えるのが良さそうに思った。
約1時間半、県道4号沿いにポツンとその店はある
よく見れば向かいは来来亭だ(笑) 店に入ると人懐っこそうな店主が「宇治で聞いてきたの?」と。バイク屋の親父さん 一体何人ここへ送り込んでる???カワサキのバイク見てそういうつながりって発想されるのが怖い。
小さな店構えで、カウンターが7席あるだけ。
あぶりきざみうどん ってのがすごく気になるけれど今日は 冷やし を頼むのだ。しばらくしたらモノが運ばれてきた。
なんか思ってたのとちょっと違う。が、食べてみる。おお、思ったより美味しいぞ これ。うどんが稲庭うどん並みに細くてすごく歯応えがある。もっとスープカレーっぽい出汁を想像してたが、もったりしたカレーの冷たいやつ。案外と美味しい。ちょっと考えを改めました。
国道1号線沿い、草津に本店(同じ名前の店)がありますが、そこには冷やしメニューは無いらしいので湖南市まで足運んで下さい。
JR姫路駅のまねきの駅そばを無性に食べたくなる。最後に食べたのは、コロナ感染拡大直前の2020年正月頃だったと思う。同じく大好きなタコピアの姫路風明石焼きの店舗が3月に向けて改装される前だったので、もう2年ほど行ってない。感染の状況も変わってきているし、もう行ってもええ頃だろう。例の国道372号 デカンショ街道を西に向かう。
秋も随分走ってないなあ。この匂いと雰囲気は忘れかけていた。快走につぐ快走であっという間に姫路へ到着。
地下へ。日曜だけれど人は少なめ。食堂街は相変わらず良い雰囲気。
待望のまねきの蕎麦屋に到着。腹減ってたんでかやくご飯セットにする。
数年ぶりの満足。美味しかった。誤算だったのは、これでお腹いっぱいになってしまいタコピアで明石焼きを食べられなかったのは残念ではありました。けど、今まで通り普通に食べに来れるように世の中が戻っていってると思いました。またきますよ。
伊福部昭: 地球防衛軍 オリジナル・サウンドトラック
しれっとCINEMAKANレーベルから発売されてましたが、この映画で流れた音楽の集大成みたいなアルバム。これは買っておこう! (★★★★★)
小松左京, 伊福部昭, 冨田勲, 京建輔, 羽田健太郎, 田中正史, 佐藤勝, 広瀬健次郎, 小松左京, 松井慶太, オーケストラ・トリプティーク, 金属恵比須, ヒーローコーラス, 伊藤美香: 3SCD-0052 「小松左京音楽祭」 松井慶太(指揮)オーケストラ・トリプティーク&金属恵比須
コンサート開催から早々のCD化が嬉しい。日本沈没の各版の再演奏がウリだけれど、白眉は廣瀬健二郎さん作曲のTV版楽曲のサウンドだ。原盤テープは損傷・劣化のために再生不能となってしまっているらしく、楽器編成もそっくりに再演してるのが素晴らしい。もはや執念を通り越して怨念に近いモノを感じるサウンドだ。 (★★★★★)
三浦 俊良: 東寺の謎―巨大伽藍に秘められた空海の意図 (祥伝社黄金文庫)
サイト管理者の高校時代の恩師の著。終章「私の歩いてきた道」に『信に死して願に生きる』という意味を知る。
ササキバラ ゴウ: それがVガンダムだ―機動戦士Vガンダム徹底ガイドブック
大人のしがらみ、軋轢の中で形作られた呪われた作品、それが「Vガンダム」なのだと。崩れ落ちてゆく精神を維持しながら富野由悠喜監督が戦い抜きたどりついた先にあったものは何か・・・・・
司馬遼太郎: 新装版 殉死 (文春文庫)
行き詰まったらこの本を読み返すことにしている。あまりに有名なこの人は、自分の事をどう思って生きていたのか?精神論の行き着くいた先には人の死に殉じるという結論しかなかったのだろうか? (★★★★★)
小林 晋一郎: バルタン星人はなぜ美しいか―新形態学的怪獣論―
ウルトラシリーズ(円谷プロ作品)を怪獣の形態の美しさを視点にして語るという、非常におもしろい本。成田亨さんを褒めるだけでなく、高橋昭彦さん、米谷佳晃さんら第2期ウルトラシリーズデザインをもページをとって褒めている(笑) これはすばらしい!! (★★★★)
江戸川 乱歩: 幽霊塔
文体がやや古風なのに慣れると、途端に面白くなってくる。謎の美女「秋子」の過去を紐解く怪奇小説。売りはやはり宮崎駿の妄想的解説だ。そもそもは黒岩涙香という作家が米国の小説「灰色の女」を翻案した「幽麗塔」という作品がルーツとしてあり、これを涙香のファンだった江戸川乱歩がリライトした、という三者三葉の違いを宮崎駿が例の画の密度で解説してるページが素晴らしい!! (★★★★)
牧村 康正: 「宇宙戦艦ヤマト」をつくった男 西崎義展の狂気 (講談社+α文庫)
早くも文庫化。「単行本未収録エピソード満載」とあるけどそんなに物量はない印象。再読して改めてこの人凄まじい生き方したんやと思う (★★★★★)
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