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ninjaよりも、息子から引き取ったリトルカブの方に手がかかっている。通勤や京都市内の移動に丁度いい使い勝手の原付で非常に重宝するのだが、7月のある暑い日にバッテリーが完全にダメになってしまった。セルでエンジンがかからなくなり、キックで必死こいてエンジンスタートさせなければならない。FI車なので、無理させて燃料ポンプに負担かかっては困る。息子がこのバイクを購入した京都のバイクチェーン店中古ショップに点検を依頼。ところが仕事が忙しくなり、2回も点検予約を変更してもらいやっと持ち込むことができた。持ち込みも自分で行くことができず、奥様に遠心クラッチの仕組みを伝授して練習させてなんとか運転してもらって持ち込み。バッテリーは安いので良いのだがちゃんとしたショップなもんで、台湾製は使ってくれない方針。高くつくが仕方ない。これまでの経験から大きいショップはどうも信用おけなかったが応対はとても親切で結構だった。1日がかりで点検完了。2ヶ月ぶりのセルでエンジンがかかる。オイル交換、空気圧調整、チェーンもちゃんと張ってもらったがもう伸びしろが限界みたいで次はチェーンが交換時期か?原付にこんだけ維持費かかるのかと今日はちょっとナーバスになったが、走り具合は回復したので納得しよう。
ところで、この店が今日代車で用意してくれたのが
スズキのこれなんていうの?アドレスの後釜にあたるバイクなんだな。アヴェニスっていう名前?
家内が乗ってるシグナスや娘のアクシスとはだいぶ違う乗り味。パワーは無いけれど軽くてスイスイ滑るように走るのがいい感じ。125ccには色々と魅力あるバイクが出てくるなあ。
伊福部昭: 地球防衛軍 オリジナル・サウンドトラック
しれっとCINEMAKANレーベルから発売されてましたが、この映画で流れた音楽の集大成みたいなアルバム。これは買っておこう! (★★★★★)
小松左京, 伊福部昭, 冨田勲, 京建輔, 羽田健太郎, 田中正史, 佐藤勝, 広瀬健次郎, 小松左京, 松井慶太, オーケストラ・トリプティーク, 金属恵比須, ヒーローコーラス, 伊藤美香: 3SCD-0052 「小松左京音楽祭」 松井慶太(指揮)オーケストラ・トリプティーク&金属恵比須
コンサート開催から早々のCD化が嬉しい。日本沈没の各版の再演奏がウリだけれど、白眉は廣瀬健二郎さん作曲のTV版楽曲のサウンドだ。原盤テープは損傷・劣化のために再生不能となってしまっているらしく、楽器編成もそっくりに再演してるのが素晴らしい。もはや執念を通り越して怨念に近いモノを感じるサウンドだ。 (★★★★★)
三浦 俊良: 東寺の謎―巨大伽藍に秘められた空海の意図 (祥伝社黄金文庫)
サイト管理者の高校時代の恩師の著。終章「私の歩いてきた道」に『信に死して願に生きる』という意味を知る。
ササキバラ ゴウ: それがVガンダムだ―機動戦士Vガンダム徹底ガイドブック
大人のしがらみ、軋轢の中で形作られた呪われた作品、それが「Vガンダム」なのだと。崩れ落ちてゆく精神を維持しながら富野由悠喜監督が戦い抜きたどりついた先にあったものは何か・・・・・
司馬遼太郎: 新装版 殉死 (文春文庫)
行き詰まったらこの本を読み返すことにしている。あまりに有名なこの人は、自分の事をどう思って生きていたのか?精神論の行き着くいた先には人の死に殉じるという結論しかなかったのだろうか? (★★★★★)
小林 晋一郎: バルタン星人はなぜ美しいか―新形態学的怪獣論―
ウルトラシリーズ(円谷プロ作品)を怪獣の形態の美しさを視点にして語るという、非常におもしろい本。成田亨さんを褒めるだけでなく、高橋昭彦さん、米谷佳晃さんら第2期ウルトラシリーズデザインをもページをとって褒めている(笑) これはすばらしい!! (★★★★)
江戸川 乱歩: 幽霊塔
文体がやや古風なのに慣れると、途端に面白くなってくる。謎の美女「秋子」の過去を紐解く怪奇小説。売りはやはり宮崎駿の妄想的解説だ。そもそもは黒岩涙香という作家が米国の小説「灰色の女」を翻案した「幽麗塔」という作品がルーツとしてあり、これを涙香のファンだった江戸川乱歩がリライトした、という三者三葉の違いを宮崎駿が例の画の密度で解説してるページが素晴らしい!! (★★★★)
牧村 康正: 「宇宙戦艦ヤマト」をつくった男 西崎義展の狂気 (講談社+α文庫)
早くも文庫化。「単行本未収録エピソード満載」とあるけどそんなに物量はない印象。再読して改めてこの人凄まじい生き方したんやと思う (★★★★★)
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