復活のLDプレーヤー

うちの家はLDプレーヤーが現役で動いている。最近のテレビってHDMIしか入力が無いみたいなんだけれど、うちのテレビにはコンポジットもS端子も付いてくれているので、古いAV機器も繋げられてとてもありがたいのだ。LDなんてメディアは昨今の若い人は見た事も無いのだろう。このごっつい円盤は「ニューメディア」って呼ばれていた頃のデジタル最先端で有無を言わさない説得力の固まりだった。シルバー仮面のLD BOXが発売された頃に私もプレーヤーを買おうおと心に決めた。当時のパイオニアの普及機がこのCLD−100という機種。両面再生機能も無いシンプルなプレーヤーだけど、私はとても満足していた。大事に使ってきていたのだけれど、一昨年位から早送りや巻き戻し操作が効かなくなってきた。こんだけごっつい円盤を回しているのだ。モーターとかには相当な負荷がかかっているに違いない。どうにかならんもんかと色々ネットを探していると、YouTubeで LDの修理をするムービーを上げてる人がいた。まずレンズをクリーニング。それでだけならばレーザーの照射出力をいじるという手順だった。見ていてクリーニングから手をつけてみようと思い立ちクリーニングキットを買ってきてみた。
湿式と乾式2つのブラシが付いているという。いちばん強力そうだったのでこれを購入。
Blu-ray用とCD DVD用の2枚が同梱。DVD用をセットし薬液を注入。

で クリーニング再生してからLDに入れ替える。
復活しました。早送りも巻き戻しもできるようになった!s端子接続なんで昨今のくっきりした映像には負けるけれど

良かった良かった!キャビネットからプレーヤー引っ張り出すのは面倒だったので、クリーニングで解決できて嬉しい。またヤフオクとかで特撮・アニメ全話が格安で揃ったりするので、LDもまた手放すことが出来ないメディアなのだ。
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