太平洋奇跡の作戦キスカDVD買ってしまう
團伊玖磨先生作曲の太平洋奇跡の作戦キスカ、初の単独盤が発売され、キスカマーチのバリエーション聴きたさに買ってしまう。東宝の戦記物映画にはそんなに興味はなかった。そもそも、日本が戦争で負けるという結果がわかっていて、その負けるという悲しい結末を受け入れることが社会人になっても出来なかった。だから勝ち戦の映画、日本海大海戦なんかは別で、これは中学生位で鑑賞できている。50歳過ぎて色々なしがらみを経験する中で、日本のいちばん長い日も激動の昭和史沖縄決戦も正視できるようになってきた。そこでキスカだ。この撤退作戦にずっと以前に亡くなった叔父が関わっていたと聞いてはいたのだが、実は叔父はキスカに駐留していた部隊に所属しており、この映画にあるように、毎日2時間、武装してキスカ島の海岸に毎日集まることを繰り返したらしい。叔父は嫌がるかも知れないが、存命中にもっと話しを聞いておけば良かった。
DVDも安かったんで改めて買ってしまった。
映画再見して、叔父は大変な想いをしたんやなあと改めて思う。
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