オタク的生活の行く末
コロナ自宅待機の間に蔵書を結構な数再読した。岡田斗司夫さんのこの本も1日かけて読了。面白かったし、仕事再開した時に自分がどうあるべきかという事も考えられたし、色々と参考になったのだけれど。
すごく感じたのは、これから先自分の嗜好している事について、もうさほどの革新的な出来事やツールとかは出てこないのではなかろうか?と。いや、全く無いでもないのだ。シン・ウルトラマンもヤマト2205も楽しみにしてるのですよ。けれど、ある時期まで非常に密度濃くコンテンツやそれを扱うツールが日進月歩のように発達した時期は、自分の感覚からはもう終わったのでは?とこの本読んで思ってしまった。
これまでに全く体験した事がない何か?にもう出会う事は無くなってしまうような。今switchでやってるのもわざわざ「バイオハザード4」やし。マンガにしても模型にしてもここまでの隙間を埋めてゆくような楽しみ方になってきている。
考えようによっては悪い事でもないかも。断捨離仕切ってしまうことは、性格的に難しそうなので、反対にここまでやってきてしまった事を整理して、人に見てもらえるような事を考えても良いのかも知れない。私設展示館みたいなものか?
まあ、仕事再開させながらおいおい考えよう。
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