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2020年10月 4日 (日)

宇宙からのメッセージ銀河大戦 CG画面についての想い

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大好きだった特撮番組「宇宙からのメッセージ銀河大戦」を海外版Blu-rayでこの1ヶ月余りをかけて全27話を再見し終わった。各話のインプレッションはTwitterに記録させてもらった。ここでは補遺編として戦闘機でのバトル時にインサートされるCG画面について気が付いた事を残しておく。

戦闘機でのバトルになると自機のビーム発射時にこういう画面が一瞬挿入される。

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これには当時小学生だった私と弟はぶっ飛んでしまった。今になって冷静に見ればたぶんbasicで書かれたであろう単純な(キャラクター)グラフィックなんだけれどこれは

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スターウォーズでデススター脱出後の追撃戦でミレニアムファルコンの銃座の照準器の画面が大元であることに間違いなく、それに準じたモノをテレビで毎週見られる特撮番組の挿入効果としてインサートしてもらい、当時の私らには充分すぎるほどリアルに映った物だ。

これは後にコモドール社のPET2001というパソコンで作られた画面で、確証はないがプログラミングは昔日本橋にあったパソコンショップ「ドクターアミガ」の高木さんによるものと思い込んでいる。確かこれやりましたっておっしゃっていたと思うのだが思い込みの域を越えていない事を言い訳しておく。

本編にも2回ほどPET 2001の実機が映り込んでいるのを今回の再見で確認する事ができた。

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画面として記憶していたのは交戦時の照準なのだが、全話通すと結構多彩にCG画面が挿入されていた事に気づいた。

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下の隕石群がリアベ号に近づいてくる場面での画面表示。これはキャラクターグラフィックを使っていないようで動きも良く、隕石群の特撮とも合わさって効果をあげていた。

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リアベ号の故障箇所を示すメンテナンス表示も出てきた。

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円谷のスターウルフでも確かカラル星から脱出する際に、キーロックの解除をするための乱数計算の画面が出てきて、子供心にこういうコンピュータ画面の表示が非常にリアルに感じられた時代だった事を思い出す。これら、明らかにスターウォーズが意識されており、「忍びの定めが〜」と隠密剣士や赤影に流れようとする本編がなんとかSFっぽい体裁を保てたのはこの視覚効果があればこそだったと思った。

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