「獣人雪男」京都みなみ会館で上映される!

大怪獣バラン・獣人雪男 白黒特撮映画2本立て上映会だった。みなみ会館が建て直されて、この特撮映画上映会の入りが以前よりも良くなった上に、今回は封印作品で有名な獣人雪男なためかほぼ満席だった。
弟が昔買ったこの本で、獣人雪男という映画がある事は知っていたのだ。けれどお目にかかる事は無かった。今回ようやくの機会だ。
映画はサスペンス仕立てだった。雪山で起こった不可思議な殺人と失踪事件を当事者達が刑事に聞き取られる形で回想してゆく。
河内桃子さんが抜群に綺麗でちょっと浮いてしまってる感があったが画面に華があって良かった。雪男の造形や動きが非常に素晴らしい。一説にはスーツアクターは京都在住だった謎の特撮マン大橋史典さんとの噂もあるが不明。なぜ、この映画が封印されるに至ったのか?うん、なんかわかった。
バランもこの映画も、日本の最深部には誰もが知り得ない秘境がまだ存在しているのだ!という点で一致している。こち亀でもこのネタ何回かあったけれど、さすがに日本レベルではこういう話はもう苦しい。
けど、いい経験させてもらいました。問題は含みながらもさすがの本多猪四郎作品でした。
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