富野由悠季の世界 兵庫展に行く
福岡展にも、ninja400飛ばしてよほど行こうかとずいぶん考えたのだけど、我慢してその分兵庫県立美術館には何回も行ってやろうと思ってます。
台風19号一過の今日、お初で行ってきました。ここ、前に大河原邦夫展のあった所やな。
展示品目は、よくそんな物が残ってたんや!というような絵コンテとかいっぱいあって、すごく充実してた。個人的にもっと突っ込んだ内容の物を期待していたのだけれど、私らみたいなマニア・オタクに向けての展示ではなくあくまで一般層に向けての展示であるのでその点は残念。なので、どうしても「ガンダム」にウエイトが置かれがち。そんな中で「闇夜の時代劇」や「ガーゼイの翼」など鬱期の作品の作劇についてもそれなりに充実したスペースが設けられていたのは良かった。
版権の関係もあるのだと思うが「絵コンテマン」時期に関わった作品についても表記が有ればもっと良かったかな?
展示冒頭の少年期の所(与圧服の原体験とかSF映画の影響とか)と展示の最後がGレコなのだけど、Gレコの世界観と作劇が少年期の想いと妙に合致しているのに気づかされた。
何回も行くぞ〜。バイク駐輪できるのもわかったし。
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