「旅の終わり」を考える
Twitterを見ていて、あるリツイートが目に止まった。九州から北海道までツーリングしたライダーが、北海道のあるタムで自殺したということについてのスレッドだった。
結構たくさんのフォロワーもいるようで、自死についても様々な意見や追悼の文が上がっていた。
この方が何について行き詰まっていたのか?すごく知りたくなって、本人のツイートを遡って行ったのだが、今のところ掴む事が出来ていない。北海道へのツーリング記事を読んでいても、出会った自然を愛で、また温泉や美味しかったものを興味を持てるように伝える文体のうまさが感じられ、死ぬという事を選ぶニュアンスが感じられない。
それに、乗ってるバイクがSuzukiの隼って、なんの不満があるんだろう?心の闇 って言ってしまえばそれきりだけど、とても「死」という事とツイート内容が噛み合わない。
自分が今大概苦境に立たされているので、そこから以下に脱する事ができるのか?手立てをつかみたいとあがいている最中であり、この記事にはすごく関心を持ってしまっているのだ。
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不満のあるなしでなく、満たされていたかどうかだと思います。もうやり残したことはない、これ以上何かしようと思えない。だからこの人生を終わりにしてこれ以上悪くなる前に、これ以上生きても苦痛しかないと思って、この世から去っていったのではないでしょうか。しかし自害するのは逃避ではないか。もっとやることある気がします。自分はとりあえず断捨離して快適な空間を作っていきたいと思います。バリケードのように積み重ねていたプラモデルとか、フィギュアとか、かなりハードオフに売りに行きました。でも全部は捨てられないんだなこれが。コピー機とかゲーム基盤とかLDとか売れないので処分に困ります。本は全て電子化して、VHSとかβとかのテープもキャプチャして捨てなければ。やりたいことはまだまだありますよね。
投稿: 火星大王 | 2019年10月10日 (木) 21時41分