ヤマト2202嚆矢編を見る〜盗人にも三部の理を!〜
待ちきれず仕事終わって、イベント上映初日に行ってしまう。
この日4回目の上映に関わらずほぼ満席。観客の大半が私かそれ以上のオヤジ。やっぱしヤマトスゲ〜
感想、かなり面白かった。
2199由来の新解釈が色々行われており、おっちゃん的には過不足のない出だし。第1話の緊張感の作り方とかはなかなかで、まだまだおもしろい物語が作れるんやなあと今後の展開に好感が持てた。
ちょっと嬉しかったのは、第1話2話の作画に「湖川友謙」さんの名前があったこと。旧さらばにも係わっておられるし、復活編、2199でも健在だったので今回もアオって描いてほしい。冒頭のズォーダーのアオりポーズがそうらしい。
復活編つながりでは山本のコスモタイガー1がコスモパルサー重爆そっくりに思ってるのと、2話のラストに出てきたアレはそのまんまのデザインで、個人的には大サービスだった。
2202見て思ったのは、ガトランティス帝国を今回どこまで突っ込んで描いてくれるか?というところだ。旧さらばでの位置づけは「ヤマトを引き立たせるための純粋なワル」だった。「愛」の引き立て役になるために帝国の人民とか文化についてはほぼ描かれることはなかった。ヤマト2でもそうだ。唯一、斎藤が捕まえた帝国パイロットの回くらいに片鱗があるくらい。これは、暗黒星団帝国にも言えてる。文明だけあって文化のない人類ってあらへんと思う。前2199で「蛮族」と表現された部分には好感。彗星帝国が母星なのか?もっと違うところに母星があるのか?人民はどんなになっているのか?という辺りを今回のシリーズではどうか描いてもらいたい。福井晴敏さんよろしくどうぞ!
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