藤子・F・不二雄大全集 第4期内容発表
この前買ってきた藤子・F・不二雄大全集版ドラえもん20巻に目を通す。ドラえもん蔵出しラストを飾るだけ合って実に濃い内容。ドラミちゃん初出版と改訂版の読み比べがまず素晴らしい。ドラミちゃんに出てくるのがのび太でなく「のび太郎」だといくら言っても誰も信じなかったのを、ようやくこれで証拠を突きつけられる。少しびっくりしたのはジャイアン役割のキャラが別にいたと言うこと。私が小学館ブックで直接読んだのは「山奥村の怪事件」の回なので、こいつには出会っていなかったのだ。そして「ドラとバケルともう一つ」の収録。私は漫画の書き方の回だけ本を買ってもらって読んだくちで、読者投稿漫画の結果がすご〜く気になっていたのだ。
100巻ちゃんと出し切ってもらえたのは本当に良かった。石ノ森全集みたいに途中で空中分解するのではと心配だったのだ。しかも4期まで出してくれる。毒を喰らわば皿までとはこの事で、実にマニアックな内容。行くところまで行って次はA大全集をお願いしたい。
「ユートピア」巻末の我孫子先生のことばにもグッとくるものがあった。小学館のハードカバー復刻版も買ってしまおうかとも思う。
最後に、私ら兄弟が大好きだったコマがスネ吉兄さんのこれ
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