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2012年7月22日 (日)

おおかみこどもの雨と雪

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 娘(大学1年)と一緒に見に行ってきた。率直に非常におもしろい映画だったと思ったが、娘は「感動はしたけど・・・」いまひとつピンと来なかったようだ。別の日に友達と見に行ってきた高校2年生の息子も「うーん、面白かったけれど微妙・・・」とやはり似たような感想だった。「何がテーマだったか?」と思い返してみて、「子育て」であり「恋愛」であり「自分探し・自立」でありサマーウオーズでもあった「人と人のつながり」でもあろうし、見る人によっていろいろな見方ができるように思う。人が生きる上で当たり前に経験することを、ストレートに観客に「どうか?」と問うている。でも語り口はそんなに重くはない。昔富野由悠季監督が「逆襲のシャア」の特番で言っていた「できれば30歳以上の人に見てもらいたい・・・・」という言葉を思い出す。娘・息子にはできれば何度か見直してもらいたいと思う。
 おやじの私はラスト近く、「花」が彼に再会(?)するところで不覚にも涙が流れた。これは、今の私の価値観の中で一番グッとくるポイントを突かれてしまった。
 細かいところでは、花が荒れ地を小型耕耘機もなしに開墾してしまったり、ご近所の人や菅原文太の爺ちゃんは終盤どうなってしまったの?などとどうもよくわからないところもあるのだが、職場の共済会の映画招待券もあることだし近いうちに再見してこようと思う。

 が荒巻監督のスターシップ・トゥルーパーズも気になるなあ(笑)

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