お風呂テレビ・お部屋ジャンプリンク実験
ポータブルテレビを家内向けに購入する。
見たい番組や、いま見ている番組を家事とか息子らにチャンネルを奪われて中断しないといけないことが多いようで、すごくストレスになってしまう。それはそうだな。ちょうど関西系の情報番組で「リモコンを使わず手をかざすだけで操作できる」ポータブルテレビが紹介されて、すごくいいと思ったらしい。ふだん苦労してもらってることだし、ヨドバシのポイントも使って買ってもいいかな?と思った。ただ私にはあんまし手かざし操作機能はピンとこなかった。防水仕様のリモコンがあるだろう・・・と私が反論すると、家内言うには「料理とかしていて手が汚れているときにはすごく重宝」とのこと。そうなのか?それにワンセグでなく地デジ優先で自動切り替え機能がついていて持ち運びできて防滴機能付き・・・・。実際にそんなテレビがあるの?とヨドバシに行ってみると、ここにはちゃんとデモっていた。パナソニックのDMP-HV200という機種だ。手かざし操作を「ジェスチャーコントロール」と銘打っておりリモコンを介さず音量調整とチャンネル切り替えが出来る。ユニークだけどでもなんか反応が悪い印象。手をかざす位置と手を動かす速度にちょっとコツがいるようだ。
なかなか画質はきれいだし、ユーザーの細かなニードを突いたなかなかユニークな製品だと思った。惜しむらくはデザインがいまいちなのと、バッテリーが別売りでやや高価だという点だ。それに評判は良さそうなのできっと後継機がが出るように思ったので、本命を買ってあげるから待ってと説得し時期を待った。
待つこと半年あまり、やっぱし出てきた。SV-ME5000 というのが今回買ったやつだ。厳密には後継機ではない。これはお風呂でも見られる防水仕様で、DMP-HV200の直系の後継は6月〜7月発売予定で、ワンセグ専用の防滴仕様で、アンドロイドと連携機能(?)が売りらしい。
さてSV-ME5000にはちゃんとジェスチャーコントロール対応で、感度もすこし良くなっている。でも手かざしにはやっぱしコツが必要だ。うちは木造なのだが、室内での地デジ感度はあまりよろしくない印象で、窓際にもってゆくとちゃんと地デジで映ってくれる。バッテリー内蔵だしデザインも洗練されたし、radikoでFMもAMも入るので家内はすごく満足している。
私がこのテレビの購入に踏み切ったのはもっと別の機能に興味があったからだ。これはDMP-HV200にもあったのだが「お部屋ジャンプリンク」という機能だ。LAN接続できるディーガがあれば無線ルーターを通じて、HDDに録画されている番組を見ることができるというのだ。これはすごく便利そうで、病気で寝込んでしまったり(笑)したときにすごく重宝そうだ。電気屋でこの機能は試すことはできないので買ってからの一発勝負。うちのディーガはDMR-BW830という少し前の機種で、一応LAN端子はついている。対応機種一覧にも※印付きだけど載ってるし、ネット接続してもあんましうま味がなかったので、お部屋ジャンプできるとすごく良さそうかも。
設定の説明は素っ気ない物で、これで出来てるの?失敗したんと違うか?と思ってると・・・・なんかうまくお互いの機種を登録できていた。
操作のレスポンスもそんなにわるくない。うちのディーガにはルータは内蔵されておらず、AirMacを経由しているのだが全然問題無い。これはなんかすごい。すごい時代になったもんだ。
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