藤子・F・不二雄全集 バウバウ大臣を読む

みきおとミキオ とのカップリング本。パジャママンに次ぐ個人的な目玉だ。
先月発刊の「チンプイ」はこのバウバウ大臣の二番煎じというイメージが自分にはあって、『自分は実は星の王子様(王女)』という要素の使い回しを藤子先生が自らやってしまっている事に、あまり良い印象を抱いていなかった。
さて、期待のバウバウ大臣だが正直今ひとつだった。自分が読んでいたのは「小学三年生」版だったということがわかり、一番印象に残っていた話も「ミウ電気で大活躍」であったこともわかってすごくすっきりした。バウバウ大臣のキャラがあまり際立っていないというのか?「星の再興のためには手段を選ばない」みたいなぶっ飛んだ性格だったらもっと弾けていておもしろくなったのかもしれない。連載期間も短いが、本当に小品という全体的な印象だったのでおもしろかったという記憶からの期待が大きすぎたかもしれない。ラストの星の再興の展開も急転すぎるけれど「100年か200年後にまた(科学の力で)生まれ変わって会いましょう」というオチはなかなかムードがあって良かったと思う。
小学生の頃に読んだマンガを再読してこういう期待はずれになることって、よくありますね。
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