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2009年12月23日 (水)

大怪獣バトル・ウルトラ銀河伝説を見る(ネタバレ)

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 小6の息子といっしょに見に行ってきた。これは、かなりおもしろかった。内山まもる先生の「ザ・ウルトラマン」を彷彿とさせるような世界観をベースにかなり凝った画面づくりがとても良いかんじだ。ここ何本かのウルトラマン映画ではCG丸出しのウルトラマンや怪獣が戦うような場面がわずかにあり・・・・まあそういう表現をしないと描けないような場面なのだけれど・・・今回のウルトラ銀河伝説では怪獣もウルトラマンも極力スーツ姿をCGの背景とうまく合成するような方向で作ってあったようで、不自然さはあんまし感じなかった。
 私はビデオの「ウルトラ大怪獣バトルギャラクシー」は見ていないのだが、知らなくても充分に楽しめる。人類がただウルトラマンに「守られる」存在で無くって、ウルトラマンらと肩を並べて戦おうとしており、最後にその域に到達するという展開には非常に感銘をうけてしまった。
 ウルトラその筋のおじさん達のための「ひねり」も非常によくひねってあって
・ゼロを鍛えているのがレオで、セブン→レオ→ゼロの師弟関係の連環に唸った
 ゼロがレオキックを使うところで燃える!!
・「ウルトラ念力」が活躍!!(息子は「ウルトラ念力」は知らない。大体にしてレオは見ていない)
・ダンのカプセル怪獣ブリーダーぶりにレイが感動するシーンもよかった。大怪獣バトルも元を辿ると・・・・・
・ウルトラマン多数登場。あんな人もこんな人もいる・・・・。あの人の光線誤射シーンには笑った
・タロウ教官最強!!ウルトラダイナマイトの応用で光の国を守るところとか、マン、セブンがウルトラバリアーで寒冷の難を逃れる描写などウルトラ裏設定を知っていると(タロウがウルトラ兄弟で最強とかセブンが宇宙人戦に慣れていたとか)色々とお話が想像できてたのしい。

 ウルトラマンをよく知っていれば何倍にも楽しめる作りはメビウス以降の傾向としてとても良いことだと思う。劇場のあちこちで親父が息子に説明している姿が見られるのがなんともおかしい(私もだいぶ濃い説明を・・・)
 ところで、M78星雲人は元々人間と同じ姿であったが、太陽の爆発により氷河期を迎えてしまい、それを回避するために人工太陽を作りそのエネルギーを受けてウルトラマンの姿となったというお話をメビウスが説明するシーンがあるのだが、これって内山先生のマンガにあったような?なかったような?


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