「ギララの逆襲」を見る
大阪まで見に行かないとだめかと思っていたら、近くのミニシアターでやっていた。この映画館昔はポルノ専門だったので個人的にはイメージ良くないのだが、今は個性あるプログラム展開をしていてなかなか侮れない。この「ギララの逆襲」も見に来る人なんているのか?と思っていたらなんのすごい人。この前娘と見に行った「スカイクロラ」よりも入っている(笑)。客層は特に特撮オタクということもなく、純粋に映画好きっぽい人が多い。
映画自体も特撮モノを期待するとかなりはぐらかされる。「怪獣映画」としては見ないように。のっけからギララの進撃シーンは旧作のライブフィルムを使用している。ちょこっとだけγ号(名前は違う)も出てくるけれど活躍というレベルではない。あくまでも河崎実監督作品という事で見ないといけない。やってることは前作「日本以外全部沈没」と変わらないと思う。けれどこっちの方が絶対におもしろい。内容的には無理にギララを出す映画である必要もなかったように思う。ギララにしてしまったのだからもうちょっとその筋へのサービスは必要だったと思うが突然出てくる「ギララ名付け少年」にはすごく笑わせてもらった。出演陣はかなり豪華。あくまでも個人的にだけれど・・・・。森下悠里がなかなか良かったなあ・・・・(笑)
最後の「アレ」のスーツアクターは本当にあの人なのだろうか?そこんところはすごく気になってしまう。
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