ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序を見る
なぜか弟(38歳)と一緒に見に行く。
大枠は第壱話から第六話までの総ざらえなのだが、シンジくん自身が「なんでエヴァに乗らないといかんのか?」ということを問いかけながら、レイとのつながりのなかでおぼろげに見いだすという事をテレビよりも丁寧に追っていた印象が第一。この辺り非常に丁寧にお話を作っているのだけれども、結論は「もう駄目でも、自分が壊れてでも前向きに動き続ける」というように捉えてしまった。庵野監督・・・それは心境の変化なのかも知れないけれども、ほんとに、人間そういう生き方がええのだろうか?「あんな怖い想いしてエヴァに乗るなんてもういやだ!」とシンジくんはテレビ版以上に訴える、けれど乗る。乗らないといけない。ほんとにこれでええのか?
これ全4部構成で、この間にきっちり残りの使徒を殲滅しないといかんだろうけれど、それをきっちりやってたらお話は進まないような気がするのだが?どうなるのだろう?
見終わって、弟と「この**い海って何なん?」「わからんけれど、旧世紀版で一旦カタがついたあとの可能性の世界が新劇場版とか・・・・」「それはバイオレンスジャックや〜」
どうなんでしょうね。「破」はかなり旧世紀版のストーリーから離れてくみたい。
« 「ロボジョックス」を再見する | トップページ | ABEさんに想う・・・ »
コメント