機動戦士ガンダムTHE ORIGIN 12巻を読む
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9巻以降、なかなかジャブローから飛び立ってくれないホワイトベースですが、なんかこの隙間話もけっこうおもしろい。この漫画の構成上やっぱしここにこういうエピソードを挟まないと、いかんかなあ???12巻読んでから、もういちど9巻から通して12巻まで読んだのだけれども、とんでもなく世間が狭い(笑)ことを除けば登場人物それぞれの人物描写に磨きがかかっていておもしろい。シャアが動きをとる起点になったのが母親の死であるということ。ララアとどこで出会ったかということも含めて、「逆襲のシャア」で明らかになった「母親へのコンプレックス」描写が非常にわかりやすい。あと、テム・レイがいい。ミノフスキー博士の弟子であったという事と、師を超えられないことへのコンプレックス。そういう父親とつながっているアムロの性格とのからみなんかはなかなか興味深い。
ルウム戦役まで話は行って、そこからちゃんとホワイトベースは宇宙へ行ってくれますでしょうか?スレッガーのGM部隊の活躍なんか早く見たいなあ。でも、この漫画終わってしまうとこの雑誌そのものが無くなってしまうから、終われないんでしょうな。次に「ZガンダムOIGINE」なんか始まったりして・・・・・。
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機動戦士ガンダムTHE ORIGIN (12)
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