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2006年4月30日 (日)

緯度0大作戦を見る

 Zero

 昨日買った、「緯度0大作戦」のDVDを息子と見る。25年ほど前に弟が買ったK文社か講談社の豆本にダイジェストと登場メカとモンスターが載っていて、ずーっと気になっていたのだ。この歳になって見られるようになったのはなんとも喜ばしいことだ。
 見終わっての率直な感想は、なかなかおもしろかった。制作年度で言えば「キングコングの逆襲」「フランケンシュタイン対地底怪獣」辺りであるので東宝の黄金期をちょっと超えた頃だし、そんなにど派手な映像とは言えないが、α号、黒鮫号の特撮はなかなかかっこいい。うすうすそうかとは思っていたが、「ふしぎの海のナディア」の元ネタはこれだった。α号ブリッジの銘板とか磁力線に捕らわれるエピソードとか、緯度ゼロの都市のイメージなんかも・・・・映画見てはっきり確信してしまった。α号、黒鮫号がらみのシーンが嘘っぽく見えない。なんというのか、空気感があって架空のデザインながらもすごくリアルに見える。反面合成怪獣グリフォンとかコウモリ怪人とか大ネズミとかの造形がさっぱりで、あんまりひどすぎて笑えてくる。特にコウモリ怪人なんかはショッカーの蝙蝠男にはっきし言って負けている(笑)。グリフォンもなんか活躍するのかとおもってたらなーんもしない。ちょっと位暴れてくれてもよかったのでは?ドクター・マリクよ、黒い蛾のおばちゃんを改造しないほうがよかったんやないの?
 ラストはあんまし東宝特撮にはない、ちょっと雰囲気のある終わり方でそれがとてもよかった。
 幻の映画と騒ぐほどでもないけれど、こうやって気軽に見たい映像を見られるというのはええことですな。

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