Zガンダム3「星の鼓動は愛」を見る
「誰も知らない結末」というのが気になって、気になって・・・・
家内の許可をもらって隣町の大津まで行ってきたのでした
うーむ、こんな時間でも結構見る人いるんやなあ。
感想を書きます。書きたいです。映画見てない人は以下を見ないで・・・・
機動戦士Zガンダム~A New Translation Review~(初回限定盤) | |
![]() | サントラ Gackt Gackt.C 日本クラウン 2006-03-01 売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools |
○誰も知らない結末について
テレビ版と確かに違う。非常に前向き・・・・というか、ZのBCSの機能を別の視点から解釈すればああいうことも起こりうるということなのでしょうか?身体に宿った人らがシロッコに心を持ってかれようとしたカミーユを解放してくれたっちゅう意味?この辺理解できた方どうか教えてほしい。
昼間立ち読みしたファミ通に富野監督のインタビューが載っていて「ファースト3部作、Z3部作、それと逆襲のシャアで計7部作と見てほしい・・・・」というような事を言ってはりました。映画ではグリプス戦以降のミネバの足取りが明らかになったりもしましたが、ではZZはどうなっちゃうんでしょうか?ヤザン生き延びのシーンはそのまんま残ってましたが・・・・
○フォウの扱い
これは絶対にいけないと思う。このリメイク最大の問題点。キリマンジャロベース攻略の話が丸々カット。従ってフォウは前作で散ったことに・・・・。ついでにロザミアも出演なし。私の大好きなMSディ・ジェも出てこない。ロザミイ関係の話は後半ではかなり重要だし、なによりフォウとの再会がないというのはこれはファーストでシャリア・ブル出さないというのとは訳が違う。ララアが出てこないのと同じ。そうするとでもあと1時間半はいるかも。それに強化人間の話にウエイトかけるとカミーユと周りの人らの関係性が薄れるからなのかも?
もう一つ許せないのはサラの声が池脇千鶴さんと違う人になってしまった。これもちょっと頭きた。スケジュールの都合が合わないとかあるかもしれないけれど、島津さんを変えた位なのだから一度決めた配置は大事にしてもらえないもんだろうか?
○全体を通して
なんか富野監督のOVA「ガーゼイの翼」を3本続けて見ているようで、後半に向けてきっちり話が失速して、作画もショボくなっていってる用に思った。ゼータって後半はすごく複雑な話なので、やはり筋に沿ってまとめるのは大変なことなのだろう。でもラスト、ファの所に戻ってゆくカミーユの姿はなかなかに感動的だった。ZZのラストを待たずにこうなったのはやっぱし良かったと思う。DVD出たらもうちょっとじっくり見てみます。
« カプチーノ | トップページ | 休日前半戦をKOMAで・・・ »
コメント