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2006年2月27日 (月)

後輩、遠方よりきたる

 職場に昔うちで研修受けて、いまは遠くの町で似たような職種でがんばっている後輩が顔を出してくれた。毎年1回はやってきて挨拶してくれるとても義理堅い奴だ。その子も人付き合いはとても苦手で「どうしたらいいんでしょう・・・・」としょっちゅう悩んでる奴だったが、さすがに経験積む中で腹が据わってきたみたいな印象を受けた。「ばこばこさん、あんまりかわんないっすね。安心しました」と彼。自分がこの業種に向いているのか向いていないのか?首くくろうとまで悩んだこともあったらしい。幸い今彼のいる現場には理解者がいるらしくて、その人らから元気もらって、なんとかやってるらしい。
 いつも説教するのだが、今日は自分はちょっと押されていた。自分よりも彼の方が人間関係について前向きに感じられたからだ。誰もが陥ってるような事であり、大多数の人がなんとか解決しているのだろう。けれど自分にはどうも光が見えない。考えれば考えるほどいわゆるドツボにはまってゆく感覚が深まる。所詮人づきあいとはこういうもの・・・・と先日一緒に呑みにいった先輩もある程度割り切って自分なりの折り合いをつけている人だった。そうできれば楽なのだけれど・・・・・そうはいかないなあ。
 夕方からは京都である会の寄り合いがあって車で移動。聞いていたのが伊福部昭さんの「交響頌偈 釈迦」の第2楽章「ブダガヤの降魔」で、なんか悪魔に心動かされる心の弱い自分がいつも以上にひしひしとコーラスから感じてしまったのだった・・・・・沈没

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