宇宙戦争をみる
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レンタルで借りてきた。地球防衛モノは好きなのでなかなか楽しめたが、正直なところインディフェンデンスデイの方がおもしろかったように思う。地球の兵器は歯が立たないというのはなんともリアルなのだが、どうにも爽快感に欠けるのが残念。結局はウエルズの原作通りのオチが待ってるのだけれども、宇宙人を撃退してハッピーでなくて離散したトムクルーズ家族が絆を取り戻してハッピーという終わり方なのがいまいち地味な感をぬぐえないのだと思う。やっつける側の話にせずに逃げる側のロードムービー的な展開にしたのがよかったり悪かったり。行方不明になった人らのことを張り紙して求めるあたりは先のテロの後の様子を彷彿とさせるし、「大阪では2体(ウオーマシンを)やっつけたらしい」とか庶民の噂が横行することで得体の知れない敵のイメージを深めるという点ではよかったのかもしれない。なんで「大阪」で撃退できたのかということについてスピルバーグは「大阪には怪獣撃退の実績が映画であるから・・・」とか言っていたらしいけれどそれは何のことなのかしら???
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