トミカ「にぎやかドライブ」を修理せよ
2003年製のトミカのおもちゃを修理することになった。なぜか?このトミカワールド、ベルトコンベア2車線あってこれに運ばれてハイウェイの上からシュ〜っとミニカーが走り降りてグルグル回走するというもの。電池入れてみるとちゃんとコンベアが動くのでいいやん!って思ったが、いざミニカーを乗せるとコンベアが止まってしまう。
分解すると簡素な仕組みで、モーター1つにギアボックス経由でコンベアベルト2つを動かすようになってる。「にぎやかドライブ〜修理」でググってみる。すると結構ヒットする。この構造はやはりこのモーターに付いている「ギア」にかなりの負担がかかるようで「ベルトが滑って、ミニカーが坂を登らないという症状の場合、100%モーターのギアが割れている事が原因です」と言い切ってる。さらに調べると「奈良県おもちゃ病院」というところが、写真入りの詳細な修理記事を公開してくださっていて、これを参考に修理を行うことにする。また別のサイトには、代替えの部品の入手方法も書いてありこれも参考にさせていただく。
ギアボックスを本体から分離。原因ではないかとされる、モーターに付いていたギアを外してみる
本当だ、割れてる。
これをジョーシンに探しにいく
あった!最後の1つだったこれを取り付けて、分解したギアボックスを元のように組み上げて、本体に再度本体に設置する。ところがここが難関。ピンセットとか磁力の強めの長いプラスドライバーが必須。
ギアボックスをベルトに咬ませるオレンジ色の部品を取り付けるのが激ムズ。だいぶ苦戦しながらなんとか完成。
動作確認して終了。モノは大事にしないといけない。クライアントもたぶん喜んでくれる事と思う。同じ修理を志してきちんと方法を記事で残してくださっていたみなさんに感謝します。
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