レコード関連のアクセサリーとかを出してくれていた ナガオカ の製品でこういうの。CDを買ったらショップがサービスで一枚つけてくれていたが、手持ちのCDのカバーが経年劣化により硬化して崩れていっているものがあって、別途購入して順次交換をしてきた。令和になってコンパクトディスクを販売してくれる店舗がだんだんと無くなってきており、店頭での購入がほぼ不可能になってきた。Amazonで検索するとナガオカの製品がとんでもない値段で売られている。なんか、難儀な世の中になってきたものだ。京都市内では心当たりを探し尽くし、もうこれは恵比寿町のディスクピアしかないだろうと思って、実に4年ぶりくらいに日本橋に行ってみることにした。
しばらくぶりの日本橋はえらく変わってしまっていた。電化製品の町の面影は少ない。カードとクレーンゲームばっかり目につく。
ディスクピアに到着。ジョーシンと一体化された上に、5フロアあった店舗が1フロアに集約されてしまっている。
アクセサリーのコーナーを探すと、あった!
ナガオカでなくディスクピアの製品として売ってる。とりあえず2セット購入。
店の中見て回る。ワンフロアとは言え、京都近隣でこれだけの品揃えの所って無い。さすがの日本橋だ。
すげ〜 夜叉ヶ池Blu-rayになって封印解除されてるやん!時々店舗巡りは必要。
本屋も減ったし、レトロゲームショップも減ったように思うし、昼食で入った王将の店員が中国出身っぽい女の子で意思疎通できにくい。だんだんと生き辛い世の中になってきたものです。
精密な機械が送られてきた
ショック剤で厳重に梱包されたものは
Sony製TC-D5M カセットデンスケ。憧れのカセットデッキを購入してしまった。1980年頃の発売。
これのモノラル版のデンスケが高校のサークルの部室にあった。その後発売されたのがこのデンスケ。コンパクトになったとは言え 重い!けれど高性能な生録音には最強の一台。当時とても手に入れられるような価格ではなかった。ヤフオクでこの手の製品をレストアして出品されていて、長い事チェックしていて出物に巡り会えた。今の時代カセットテープとは私も道楽だと思う。ちゃんとアンプに繋がないと、モニタースピーカーではいい音で聞けないが、針のメーターが動くところはなんとも嬉しい。
このデッキ、メタルテープに対応している。これの前にノーマルとクロムテープまでに対応したデンスケもあったと思う。「メタル」とか「フェリクロム」とかなんやのん?って CD発売以前の私らオーディオ好き小僧には重要な選択だった。小遣いなかったんでメタルテープなんて買えなかった。
ウオークマンプロフェッショナルと比較。こっちも名機。断捨離せんといかんのにまたいらんモノが増えた(笑)
ちょっと生活に余裕が出てきたので、iPad miniを更新した。mini5は発表間もない頃に購入しており、とても重宝していた。特にツーリングで泊まりがけの時でも嵩張らないので、翌日の行程の確認など宿泊先で確認するのにとても役立った。
さすがに最近になってバッテリーの減りが顕著で、またUSB Cと Lightningで充電速度が段違いなのとわざわざケーブルを付け替えないといけない面倒さがあり、仕事にも重宝するので今回の切り替えに踏み切った。
更新は例によって息子に協力してもらった。Apple pencil Proまで資金に余裕はなかったのだが、息子の家にpencilⅡが転がっていたのでこれをもらってくる。保護フィルムとケースはヨドバシで購入。初期設定の残りを自分でする。
気づいたのは「face ID」の項目が設定にない。慌てて設定のどの項目にあるのかをググってみたら、mini7でface IDの搭載は見送られたとの事。これは地味にショックで、mini7も顔認証と思い込んでいた。
Apple pencilⅡもペアリングがされず、非対応だったか?と思ってしまったが「ケーブルでiPadに接続してみる」との記載をネットに見つけ、やってみるとあっさりペアリング。基本的な事を忘れてしまってるわ。
半日操作していて、顔認証がない以外は非常に満足。ポケポケで遊んでいてもバッテリーが減らない。mini5と比べて動作がキビキビしてる。これだったらiPhone16proでなくっても良いように思えてきた。
持ち物整理を続けていて、色々買ってしまっていた海洋堂のリボルテックシリーズのジャイアントロボのジョイントを、動かした時ポッキリ折ってしまった。時間ができたら門真の海洋堂に調達しに行こうと思っていて時間ができた。
昔の海洋堂は倉庫みたいなところだったが、今は移転して京阪門真の駅近くにあるようだ。
駅を降りてすぐ。古〜いイズミヤがあってそこの3階がショップだった。
大阪やなあと思う。1階2階のローカルなイズミヤとは3階は雰囲気が違う。
アカン、欲しいもんいっぱいあるわ。持ち物整理してる途中やのにモノを増やす訳にはいかん。リボルテックジョイントを探すのだ!
レジの前にあった。買い物終了。時間あったので、淀屋橋まで行って、梅田へ出て 新梅田食堂街の「しんきょう」でタンメン食べて行こう。
持ち帰ったジョイントでロボは無事元の姿に戻りました。
エンジン警告灯の不安は解消されていないのだが、まとまった休みもいただけているので 前から行きたいと思ってた 鹿児島県知覧の「特攻平和会館」を訪ねたいと思う。山陽道から高速を乗り継いでいく計画だったが、私もいい加減お爺さんなので疲れを考慮して、四国を縦断し愛媛県の佐田岬半島の 三崎港から本四フェリーを使って佐賀関へ渡り、宮崎県延岡市で宿泊。翌日知覧〜開聞岳、池田湖を見て回ろうという考え。以前ツーリングベテランのSV650さんに教授してもらって佐賀関からフェリー利用した事があり、今回は自力でやってみようと思うのだ。
朝6:30に京都発、山陽道から明石海峡大橋〜徳島道〜松山道へ。佐田岬半島を走って三崎港に到着。ここで13:30。すぐ乗船できると思っていたのだが、バイクは6台づつの乗船で、確実に乗れるのは17:30の便だとの事。今更引き返すこともできないので待つことにする。バイクの需要が高まっているのか?前はすんなり乗れた印象なのだけどなあ。
それが、日頃の行いが良かったのか「15:30の便にのって頂けます」となって無事に乗船!
無事佐賀関に渡り、延岡市の宿泊先に到着。
翌朝鹿児島 知覧へ向かう。都城で一旦高速を降りて、でないと えびの高原に行ってしまうので少し地道走って隼人道路からまた別の高速で知覧へ。新緑がえらくきれい。3時間ほどで知覧に到着。
知覧の飛行場は、本来航空隊の訓練施設であったのが、戦局の推移から特攻隊の基地になっていったという事がロビーの解説ムービーで説明されていた。明日特攻するのだと命令されて、それを受け入れないといかんかったという理不尽さ。遺書や鉢巻に「一撃必殺」などと覚悟を記して居られる方もいるのだけれど 納得などできていなかっただろうなあ。陳列ケースには隊員の方達の別れの手紙が展示してあって、時間ある限り読ませていただいた。6月に出撃された方で「知覧の新緑がとてもきれいすぎて、明日自分が死ぬのだという事を忘れてしまっていた」という一文を読んで、道中の新緑のきれいさを同じように感じた自分は思わず泣けてしまった。この方達がこんな悲しい思いをして、無茶な命令をきいて死んでゆかないといけなかったのか?特攻のお陰で国が守られたということでもなく、敗戦によって国が滅んだわけでもなく。誰かの思い切った行動が情勢を決定的に変化させるのかどうか?知覧に一度行ってみてこの事を考えてみたかった。ちょっと自分の中ではこの間に起こった事が気持ちの上で整理がついたように思う。
昼過ぎに知覧特攻平和会館を出発。開聞岳へ向かう。
近畿圏とは違うきれいな山並み、遠いところまで来れたなあ。
池田湖でコーヒータイム。何年かがかりで来てみたいと思ってたので今日は納得。ちょっと残念だったのは、地元の美味しいものが食べられなかったことか。特に延岡市内にはチキン南蛮発祥の店があるとの事だったのが、店がお休みで食べられるなかった。
ninjaの警告灯もついたり消えたりで、それでもなんとか帰って来れました。
往復 約1800km。フェリー挟んだ分、何年か前の八甲田山行きの2000kmよりはちょい短め。それでもこの歳でよく走ったわ。
追記:今回もたくさんの虫の皆さんが犠牲になられました(笑)
久しぶりに遠出をしようかと走ってると、警告灯が点いたり消えたりしていることに気がつく。アクセルを回して戻しエンジンブレーキをかけるとボオっと点灯して消える。ずっとついてるわけではない。遠くへ行って、エンジンかかりません!っていうのはお話しにならない。
いつも面倒見てもらってるバイク屋へ連絡。とりあえずご来店下さいと。
警告灯がついたらもうコンピュータ繋いで診断して、原因はっきりさせて対処するしかない。
ところが「エラーの記録が残って無いんですよ」との事。「確かに警告灯がつくのに、エラーが出たって診断がされてない」
ネットとかでみると「O2センサーの交換」と出る人が結構いるけれどそうではないらしい。水冷のバイクで、クーラントが足りて無いというのも原因になる事が多いみたいだけれどこれも異常なし。電圧の不足もよくある原因らしいけれどこれも問題無し。
結論、原因不明。「行った先でエンジン止まったら?」「そん時は任意保険のロードサービア使って引き上げてもらって(笑)」仕方ないなあ。
総走行 現在95500km 十万キロまでもうちょっとのところで不安やわ。
2003年製のトミカのおもちゃを修理することになった。なぜか?このトミカワールド、ベルトコンベア2車線あってこれに運ばれてハイウェイの上からシュ〜っとミニカーが走り降りてグルグル回走するというもの。電池入れてみるとちゃんとコンベアが動くのでいいやん!って思ったが、いざミニカーを乗せるとコンベアが止まってしまう。
分解すると簡素な仕組みで、モーター1つにギアボックス経由でコンベアベルト2つを動かすようになってる。「にぎやかドライブ〜修理」でググってみる。すると結構ヒットする。この構造はやはりこのモーターに付いている「ギア」にかなりの負担がかかるようで「ベルトが滑って、ミニカーが坂を登らないという症状の場合、100%モーターのギアが割れている事が原因です」と言い切ってる。さらに調べると「奈良県おもちゃ病院」というところが、写真入りの詳細な修理記事を公開してくださっていて、これを参考に修理を行うことにする。また別のサイトには、代替えの部品の入手方法も書いてありこれも参考にさせていただく。
ギアボックスを本体から分離。原因ではないかとされる、モーターに付いていたギアを外してみる
本当だ、割れてる。
これをジョーシンに探しにいく
あった!最後の1つだったこれを取り付けて、分解したギアボックスを元のように組み上げて、本体に再度本体に設置する。ところがここが難関。ピンセットとか磁力の強めの長いプラスドライバーが必須。
ギアボックスをベルトに咬ませるオレンジ色の部品を取り付けるのが激ムズ。だいぶ苦戦しながらなんとか完成。
動作確認して終了。モノは大事にしないといけない。クライアントもたぶん喜んでくれる事と思う。同じ修理を志してきちんと方法を記事で残してくださっていたみなさんに感謝します。
気持ちが 神さまを頼るようになって 今日は熊野本宮をバイクで目指そうと思い立った。吉野方面って何年ぶりだろう?途中、城南宮さんに立ち寄って参拝、道中の無事を祈願。
京奈和自動車道は所々開通区間が増えており、それでも奈良市内や橿原近辺は早々に整備されることが望まれる。道の駅「十津川郷」で休憩。
前に立ち寄ったのはコロナよりもずっと前になる。ninjaでこっち方面来ることって全然無かった。
足の湯も使わせていただく。久しぶり。極楽やわ。五條から十津川にかけての道も所々整備されているけど、以前のままの細い道も多い。
ここから熊野本宮へ。
家族の健康を祈願する。
たくさんのツアー参拝客。ガイドさんが「ブラタモリの時、ここにタモリさんが立ってたんですよ〜」と説明してる。昼食は近くの道の駅で
山菜そばに「めはり寿司」を付けてもらう。正直、柿の葉寿司の方がおいしいが、これも地元の味でおいしくいただいた。
参拝も終わり、国道169号線を北山村〜下北山村〜川上村〜東吉野〜大宇陀を経由して帰途につく。ところが下北山村付近で土砂降りに遭い パンツまでびしょ濡れ。これは天罰かも知れない。川上村まで来ると何事もなかったかのようにお天気で、服が濡れて寒いもんで 道の駅「杉の湯川上」でそば食べて暖をとることにする。昼が山菜そばだったので、見ると「和風ラーメン」というのがある。これにしよう!
作る様子を見てると、中華麺温めて、チャーシュー乗せて、かまぼこのせて、そば出汁かけたぞ!何という安易なラーメン!?こういうの好きなのよ。いや〜あったまった。この勢いで針テラスへ到着。
久しぶりの奈良ツーリングだし、ninja乗ったのも久しぶり。走行 95000km。100000kmが見えてきた!
伊福部昭: 地球防衛軍 オリジナル・サウンドトラック
しれっとCINEMAKANレーベルから発売されてましたが、この映画で流れた音楽の集大成みたいなアルバム。これは買っておこう! (★★★★★)
小松左京, 伊福部昭, 冨田勲, 京建輔, 羽田健太郎, 田中正史, 佐藤勝, 広瀬健次郎, 小松左京, 松井慶太, オーケストラ・トリプティーク, 金属恵比須, ヒーローコーラス, 伊藤美香: 3SCD-0052 「小松左京音楽祭」 松井慶太(指揮)オーケストラ・トリプティーク&金属恵比須
コンサート開催から早々のCD化が嬉しい。日本沈没の各版の再演奏がウリだけれど、白眉は廣瀬健二郎さん作曲のTV版楽曲のサウンドだ。原盤テープは損傷・劣化のために再生不能となってしまっているらしく、楽器編成もそっくりに再演してるのが素晴らしい。もはや執念を通り越して怨念に近いモノを感じるサウンドだ。 (★★★★★)
三浦 俊良: 東寺の謎―巨大伽藍に秘められた空海の意図 (祥伝社黄金文庫)
サイト管理者の高校時代の恩師の著。終章「私の歩いてきた道」に『信に死して願に生きる』という意味を知る。
ササキバラ ゴウ: それがVガンダムだ―機動戦士Vガンダム徹底ガイドブック
大人のしがらみ、軋轢の中で形作られた呪われた作品、それが「Vガンダム」なのだと。崩れ落ちてゆく精神を維持しながら富野由悠喜監督が戦い抜きたどりついた先にあったものは何か・・・・・
司馬遼太郎: 新装版 殉死 (文春文庫)
行き詰まったらこの本を読み返すことにしている。あまりに有名なこの人は、自分の事をどう思って生きていたのか?精神論の行き着くいた先には人の死に殉じるという結論しかなかったのだろうか? (★★★★★)
小林 晋一郎: バルタン星人はなぜ美しいか―新形態学的怪獣論―
ウルトラシリーズ(円谷プロ作品)を怪獣の形態の美しさを視点にして語るという、非常におもしろい本。成田亨さんを褒めるだけでなく、高橋昭彦さん、米谷佳晃さんら第2期ウルトラシリーズデザインをもページをとって褒めている(笑) これはすばらしい!! (★★★★)
江戸川 乱歩: 幽霊塔
文体がやや古風なのに慣れると、途端に面白くなってくる。謎の美女「秋子」の過去を紐解く怪奇小説。売りはやはり宮崎駿の妄想的解説だ。そもそもは黒岩涙香という作家が米国の小説「灰色の女」を翻案した「幽麗塔」という作品がルーツとしてあり、これを涙香のファンだった江戸川乱歩がリライトした、という三者三葉の違いを宮崎駿が例の画の密度で解説してるページが素晴らしい!! (★★★★)
牧村 康正: 「宇宙戦艦ヤマト」をつくった男 西崎義展の狂気 (講談社+α文庫)
早くも文庫化。「単行本未収録エピソード満載」とあるけどそんなに物量はない印象。再読して改めてこの人凄まじい生き方したんやと思う (★★★★★)
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