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     出先や旅先でどうしても目にとまって、気になってしまうような景色ってあるものです。あるいは、失われてゆく日本の原風景なのかも知れないです。「見た!!」と言っても信じてもらえない心象風景を残しておきたいと思ってます。

境港・妖怪の旅

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     2004年8月、家内と島根県米子市の境港へ行く。  漫画家の水木しげる先生の出身地で、妖怪で村おこししてはる有名なところなのだが気合いの入り方が半端ではない。ゲゲゲの鬼太郎フリークでなくてもかなり楽しめる。村の中を本物の鬼太郎とねずみ男が練り歩き、ネコ娘がキックボードで追いかけてくるというまさに悪夢(笑)  家族連れからカップルまで是非行くべし。宿泊は米子でしやはったほうがええです。
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2011年7月 3日 (日)

竹内博さん死去を悼む

すごくびっくりした。そんなお歳でもなかろうにと思ってみると55歳とのこと。
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 そもそもを遡るとこの方が酒井敏夫編集名義で出された「ファンコレ・空想特撮映像の素晴らしき世界」を買ってしまった事が始まりだったと思う。私が小4〜5年の頃、関西テレビの夕方枠で「ウルトラ60分」とかいうタイトルでセブン・新マン・エースあたりをぐるぐる再放送していた時期があって、改めておもしろいと思うけれどそろそろ高学年やからウルトラマンってなあ・・・・というときにこの本だった。「裏表紙が反対になってるウルトラマンの本」と知ってる奴は知っていた。すごくマニアックな編集で、解説文章もおもしろかった。ウルトラQの項の「忘れもしない昭和41年1月2日、日曜日の夜7時に君は何をしていたか?」の書き出しにはグッと来た。好きなモノをはっきりと好きだと言っていいのだと理解し、一気にこの筋に傾斜してしまった事がいまの私のオタク人生を決定づけたと言える。
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それからも「竹内博 編」の一行でほぼ無条件にムックは買っていた。ピントが多少甘くても発色が悪くても資料的価値が高ければあえて掲載するという潔い構成がたまらなかった。「証言構成 OHの肖像」では、本人が語らなくても周囲の客観的な評価の積み重ねで本人像を構成することができるのだと、私にとっては結構目から鱗的な内容だった。今の私の仕事でもこういう視点はすごく役に立っている
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本だけでなくレコードのライナー文も本編を見たくなるような内容ですごくおもしろかった。コロムビアの「怪獣王ゴジラ」の解説も傑作で、かつての東宝レコードの「ゴジラ」を構成したときの反省を踏まえた解説が楽しかった。伊福部昭さんの「SF交響ファンタジー」の初回CDの「この音楽があれば私たちマニアはあと10年は強く生きてゆける」とか「日本誕生」のサウンドトラックの「テクノロジーくそでも喰らえ!」などは名解説だと思っている。

円谷英二研究の成果の一端が示されたところだったのに。実に残念でならない。

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