人間嫌いを考える本・・・

気になる風景・・・

  • この「穴」の意味・・・・
     出先や旅先でどうしても目にとまって、気になってしまうような景色ってあるものです。あるいは、失われてゆく日本の原風景なのかも知れないです。「見た!!」と言っても信じてもらえない心象風景を残しておきたいと思ってます。

境港・妖怪の旅

  • Dsc00181
     2004年8月、家内と島根県米子市の境港へ行く。  漫画家の水木しげる先生の出身地で、妖怪で村おこししてはる有名なところなのだが気合いの入り方が半端ではない。ゲゲゲの鬼太郎フリークでなくてもかなり楽しめる。村の中を本物の鬼太郎とねずみ男が練り歩き、ネコ娘がキックボードで追いかけてくるというまさに悪夢(笑)  家族連れからカップルまで是非行くべし。宿泊は米子でしやはったほうがええです。
無料ブログはココログ

« 広川太一郎さん死去に思う | トップページ | いそがしい・・・・ »

2008年3月17日 (月)

早坂文雄の音楽を聞く

 指揮者の本名徹次さんという方がいて、この方の指揮である合唱曲を歌う機会があったことと、自分の大好きな伊福部昭さんの楽曲をこの数年精力的に発掘されているということで余計に注目するようになった。この方、自身のHPだったと思うのだけれど「日本には日本の素晴らしい管弦楽曲が多く発表されている。日本にはいい物があるのだから自分らはそれを広めるべきだろうし、みんなもそういったいい物があるということを知って聴いておくべきだろうと思う」というようなコメントをされていたと記憶する。自分もそれは賛成で、もっと色々とそういったいい音楽をいっぱいCD化してもらえると手軽に聴けるようになるのになあと思ってはいるのだ。
 先日、仕事の待ち時間に職場の自分のパソコンからなんとなく本名徹次と検索すると「七人の侍〜早坂文雄の世界」というのがひっかかった。以前にキングレコードから似たタイトルが出ていたような気がしたがこれは別盤で、アマゾンでは物がなくTWレコードの通販サイトで扱ってるのを見つけて申し込んだ。
Hayasaka
表題の「七人の侍」のスコアから交響組曲として主要なテーマが再編されていて、その他の早坂文雄さんの管弦楽曲が3曲入っている。キングの「早坂文雄の芸術」も本名徹次さん指揮で、七人の侍の「間奏曲」はかなり気に入って何度も聞いたが、今回の「交響組曲 七人の侍」もかなり素晴らしい。豪華な楽器編成で聴く野武士のテーマ、農民のテーマ、菊千代のテーマ、侍のテーマそれぞれ明瞭な旋律でいいなあと感じたが、特に逢い引き(?)のテーマはなんとも美しい日本的というか素晴らしい旋律で、改めて聞き入ってしまった。
 この早坂文雄さん伊福部昭さんとは同僚的な位置づけで、41歳で亡くなっていて自分はぎくっとしてしまうのだが、もう少し生きて創作を続けておられていたら映画音楽や管弦楽曲の部分で大きく歴史は変わっていたのだろうなあということを感じさせる。どの曲にも思うのはなにか「日本的」なものを追い続けておられたのかなあということだ。特に「二つの賛歌への前奏曲」(1935)とかの美しさは、伊福部昭さんの求めたアイヌ的・日本的なものとはまた違ったこの人なりの日本人的な生き様とはなにか?というような問いかけを感じてしまう。きっとその志は半ばだったのだろうなあと思ってしまう。

 個人的には今「交響組曲ユーカラ」というのをすごく聴いてみたいなあと思っている。もっと手軽にこの人の音楽がショップで手にはいるようになればいいとは思うのだが・・・・・。

« 広川太一郎さん死去に思う | トップページ | いそがしい・・・・ »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/36085/40530773

この記事へのトラックバック一覧です: 早坂文雄の音楽を聞く:

« 広川太一郎さん死去に思う | トップページ | いそがしい・・・・ »

ついった

その筋の音楽

  • 戸川純 with Vampillia -

    戸川純 with Vampillia: わたしが鳴こうホトトギス
    最初聞いたとき、滑舌の悪くなったひょろひょろ声の戸川純さんに絶句してしまった。ちがう!なんかちがう!? しかし、繰り返し聞くうちに印象が変わってきた。タイトル曲「私が鳴こうホトトギス」の意味が分かったような気になりで泣けた。絶景なるかな・・・・ (★★★★★)

  • 音楽:渡辺宙明 -

    音楽:渡辺宙明: Columbia Sound Treasure Series「透明ドリちゃん」オリジナル・サウンドトラック
    このようにマニアックなサントラが今発売されるとは。宇宙刑事ギャバン流用曲最後のピースがここに明らかになる。若き日の「柿崎澄子」さんを思い出しながら聞こう! (★★★★)

  • 坂本龍一 -

    坂本龍一: 音楽図鑑-2015 Edition-(紙ジャケット仕様)
    以前の版にに比べて大幅な音質の向上+追加収録曲。特にdisk2を聞いていると、このアルバムがどのように形作られていったかを思い巡らせることができて非常に興味深い。紙ジャケ大好き!! (★★★★)

  • ゴダイゴ -

    ゴダイゴ: 西遊記
    発売は私小五の頃。50歳近くなって、今改めて聞いて実に絶妙な構成であることを実感。ゴダイゴのアルバムでありドラマ西遊記のサントラという立ち位置がバランス取れていて素晴らしい。 (★★★★)

  • 戸川純 -

    戸川純: TOGAWA LEGEND SELF SELECT BEST&RARE 1979-2008
    内容的にはダブってしまう方もいるのだろうけれど、私のようにこれまでのアルバムを買ってこれなかった人には非常に価値の高い中身だと思う。特にDISC-3の「ラジャ・マハラジャ」は必聴だ! (★★★★)

  • 飯島真理 -

    飯島真理: blanche(ブランシュ)(紙ジャケット仕様)
     飯島真理さんにリン・ミンメイのイメージばかりを重ねていけない!!吉田美奈子さんのプロデュースが光るこのアルバムは癒しとしても聞き応えありと思う。 (★★★★★)

最近のトラックバック

2018年6月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30