人間嫌いを考える本・・・

  • かわぐち かいじ: 空母いぶき 6 (ビッグコミックス)

    かわぐち かいじ: 空母いぶき 6 (ビッグコミックス)
    この痛快さを面白がっていてはいけない。しかしおもしろい!優位性を維持しようとする中国軍に、特殊作戦群は消耗を強いられてゆく。でもこれ、与那国、多良間島の話決着見ないまま、尖閣に飛ぶの??かわぐち先生の悪い癖?

  • 牧村 康正: 「宇宙戦艦ヤマト」をつくった男 西崎義展の狂気

    牧村 康正: 「宇宙戦艦ヤマト」をつくった男 西崎義展の狂気
    一気に読ませてもらった。逸話の断片は知っていたが、まとまると凄まじい内容。「ヤマト」も「ブルーノア」も私は好きだ。その製作の背景でドロドロの戦いが繰り広げられていた実態がここにまとめられている。「ヤマト完結編」初日公開版最終3分がいかにして無くなったかの経緯にびびった!!

  • 司馬 遼太郎: 殉死 (文春文庫)

    司馬 遼太郎: 殉死 (文春文庫)
     行き詰まったらこの本を読み返すことにしている。あまりに有名なこの人は、自分の事をどう思って生きていたのか?精神論の行き着くいた先には人の死に殉じるという結論しかなかったのだろうか?

  • 小林 晋一郎: バルタン星人はなぜ美しいか―新形態学的怪獣論―

    小林 晋一郎: バルタン星人はなぜ美しいか―新形態学的怪獣論―
     ウルトラシリーズ(円谷プロ作品)を怪獣の形態の美しさを視点にして語るという、非常におもしろい本。成田亨さんを褒めるだけでなく、高橋昭彦さん、米谷佳晃さんら第2期ウルトラシリーズデザインをもページをとって褒めている(笑) これはすばらしい!!

  • 上原 正三著: 金城哲夫ウルトラマン島唄

    上原 正三著: 金城哲夫ウルトラマン島唄
     ウルトラマンの創造者のひとり「金城哲夫」が空想の世界に託した夢と、その挫折から突然の死に至るまでに何があったのか?盟友の心の闇に上原正三氏が迫る。

  • 三浦 俊良著: 東寺の謎(祥伝社黄金文庫)

    三浦 俊良著: 東寺の謎(祥伝社黄金文庫)
     サイト管理者の高校時代の恩師の著。終章「私の歩いてきた道」に『信に死して願に生きる』という意味を知る。

  • ササキバラ ゴウ著: それがVガンダムだ

    ササキバラ ゴウ著: それがVガンダムだ
     大人のしがらみ、軋轢の中で形作られた呪われた作品、それが「Vガンダム」なのだと。崩れ落ちてゆく精神を維持しながら富野由悠喜監督が戦い抜きたどりついた先にあったものは何か・・・・・

気になる風景・・・

  • この「穴」の意味・・・・
     出先や旅先でどうしても目にとまって、気になってしまうような景色ってあるものです。あるいは、失われてゆく日本の原風景なのかも知れないです。「見た!!」と言っても信じてもらえない心象風景を残しておきたいと思ってます。

境港・妖怪の旅

  • Dsc00181
     2004年8月、家内と島根県米子市の境港へ行く。  漫画家の水木しげる先生の出身地で、妖怪で村おこししてはる有名なところなのだが気合いの入り方が半端ではない。ゲゲゲの鬼太郎フリークでなくてもかなり楽しめる。村の中を本物の鬼太郎とねずみ男が練り歩き、ネコ娘がキックボードで追いかけてくるというまさに悪夢(笑)  家族連れからカップルまで是非行くべし。宿泊は米子でしやはったほうがええです。
無料ブログはココログ

« 2007年8月 | トップページ | 2007年10月 »

2007年9月30日 (日)

グレンラガン最終回を見る

 また一つ楽しみにしていた番組が終わった。色々言われてるみたいだけれど、なかなかに潔いラストだったと思う。ガイナックスらしいというか、銀河系をぶん投げながらガッツンガッツン殴り合うというぶっとんだ展開は、馬鹿馬鹿しいとは思いながらも楽しませてもらった。ロージェノムのラセンガンが再生されたのも嬉しいサービスだった。ラスト、ニアが消えてゆくのをシモンが止めないのは、最初ちょっとどうかと思った。個人的にはご都合主義でもハッピーエンドにして終わって欲しかったし、ここまで「運命に抗え!」という流れがラストのラストで運命を受け入れるという方向に変わってしまったのはすごく残念だった。でも考えようによっては、死んだカミナと消えたニアはシモンにとってはこれで同格になったわけで、螺旋の力がある限りこの2人も死んでいった仲間ともまた合うことはできる・・・・というのは第26話が示したとおりだから、シモンも螺旋の力を行使してまで死者の再生を願わなかったということなのだろうか?

2007年9月29日 (土)

燃えよ剣最終回「新撰組副長 土方歳三」を見る

 時代劇専門チャンネルで燃えよ剣の放送が終わった。ずっと興味があったのだがレンタルビデオにもお目にかかることがこの歳までなく、ようやく時代劇専門チャンネルのおかげで見ることができたのだった。さすがに古い作品であるので、所々の演出的にも映像表現的にも古さを感じてしまったりすることがあったものの非常に良くできた、見応えのある時代劇だったと思った。特に新撰組の京都時代の話に関してはロケ地の多彩さが半端ではなく、相当な京都通と自称している自分でも「ここどこや?」と思うような場所がいっぱい出てきた。昭和40年代前半の京都って時代劇を撮ろうとおもったらまだこんなにスポットが残っていたのだなあと感心する。今、京都で時代劇と言ったらせいぜい流れ橋か仁和寺、竜安寺、大覚寺くらいしか使えないもんな。
 最終回「新撰組副長 土方歳三」での土方がかつての隊士達の出てくる夢を見るシーンでは不覚にも涙を流してしまった。
P1000117
映像的にはものすごくちゃちな京都の情景のスクリーンプロセスに合わせて、かつての仲間達が現れ、土方がひとりとつとつと想いを語るというこれがまたベタなシーンなのだがこれに泣けた。なんで泣いたのか自分でもわからない。非常に複雑だ。幻の壬生の屯所に仲間達が車座に座り「さあ、久しぶりに飲もう!俺もあのとき本当はみんなと馬鹿騒ぎがしたかったのだ。でも俺は部屋に引きこもってみんなとは一緒に飲もうとはしなかった・・・・」という台詞に特に泣けた。新撰組という「桶」の「たが」を締める役割のために自分がどうあるべきか、けれどどうしたかったのかに泣けたということもあるのかも知れない。

 月曜からは同じ栗塚旭さん主演の「俺は用心棒」が始まるし、10月末からは「風雲ライオン丸」まで始まってくれるらしいし、時代劇専門チャンネル様々である。


2007年9月24日 (月)

「特技監督 中野昭慶」を読む


半日で読み終わる。なかなかおもしろいインタビュー本だった。東宝特撮の一番しんどかった時期を乗り切った人として、もっと評価されてもいいのにと思う。低予算、準備期間なしという悪い条件の中で円谷特撮の伝統を真摯に継承した仕事は個人的にすごく影響を受けさせてもらった。特に「ゴジラ対メカゴジラ」でのコンビナート戦の場面。「日本沈没」の東京大震災のシーン。「ゴジラ対メガロ」のダムのシーン。「ゴジラ対へドラ」のドロドロ1回戦。「惑星大戦争」の金星大魔艦対轟天戦。「84ゴジラ」の上陸場面など、緻密さに欠けてもメリハリの効いた、映画的に映える画面作りは大好きで、とても素晴らしいと思う。
本の内容的には4章の自作を語る所以降がおもしろい。個人的に中野特撮ファンを自称していたが、見ていない映画が結構あることに気づいた。「人間革命」なんかは封印されていたけれど近年DVDが出たみたいだし、「連合艦隊」とか8.15モノは円谷監督のライブフィルムにばっかり目がいって、中野演出部分をもっときっちり見ないといけないなあと思った。

書店巡り

 仕事でストレスがたまってしまったので、大阪で本屋を数軒ハシゴして憂さを晴らしてくる。

 ちばあきお先生の文庫版「キャプテン」を6巻まで買う。

 小学生の頃近所のおにいさんが5巻くらいまで・・・谷口くんがキャプテンの頃の単行本を持っていて読ませてもらって感化されてしまった。個人的にはなぜか6巻と10巻を持っていてそれこそ繰り返し読んだ。今の自分からは考えられないが、なんで1巻から順に集めなかったのか?こういう歯抜けのような読み方はすごく嫌いなのだが・・・。でもまあ改めて最初っから読み返す。地味だがおもしろい。当時ドカベンも好きだったがキャプテンも好きだった。1巻の巻末にも書いてあるが、「努力・友情・勝利」の典型的ジャンプマンガではあるが、「努力」に恐ろしく傾斜した展開はちょっと今では受けにくいかも知れない。キャラクター的には近藤くんが好きだ。お父さんが出てくるのはこの年になるまで知らなかったが、同じようなキャラクターで野球好きの夢を息子に託しているという辺りがじわっとよかった。派手ではないけれどもじわっといいエピソードが多い。実はラストがどうなるのか自分は知らないのだ。近藤くんがキャプテンになるらしいというのは知っているのだが、どういう展開になるのか知らないのですごく楽しみだ。

 立ち読みで申し訳ないのだが、「映画秘宝」誌に連載されている安藤健二さんの「封印作品の憂鬱」の「日本テレビ版ドラえもん封印」を巡る経緯が完結していてすごく内容的に納得してしまった。毎度ながらかなり一生懸命にレポートしてあって感心する。欄外を見ると大和書房というところから封印作品本2冊が文庫版がでているようで、探してみると新刊の隅の方に埋もれているのを発見する。封印作品の謎2が「封印作品の闇」と改題されていて、図版が大幅に増えているのと、大人のコロコロに「新オバケのQ太郎」が復刻&単行本未収録作品が掲載された事にあたって、封印解除の可能性を探る補足がされているのだが、結果だけ言うと「難しい」ということだった。改めて読んでみて「キャンディキャンディ封印」の項と併せて「オバQ封印」についてはとても興味深い内容で、特にキャンディ裁判に関しては経緯がとても丁寧に整理されていてよくわかったのと、作り手の友情の亀裂について、作品のおもしろさとは反してなんともやるせない気持ちにさせられてしまった。

 日テレドラえもんのルポも単行本ではやいとこまとめて読んでみたいものだ。

 映画本のコーナーで「中野昭慶」さんのインタビュー本を見つける。円谷英二や川北紘一、樋口真嗣のインタビュー本はあっても中野監督で1冊の本は見たことがないように思った。つい買ってしまう。ゆっくり読む事にしよう

2007年9月17日 (月)

ABEさんに想う・・・

 息子と本屋に行ったら週刊誌とかで「無責任」「丸投げ」などど批判の見出しが躍っている。確かにそうかも知れんが、個人的にはすごく同情する。気の毒だ。結果を出せないというのは確かに政治家としては失格なのだろう。かといって精神的にどうにかなるまで働いて、そんでもって崩壊するというのが責任の取り方なのか?とも思えない。人間、どう生きればええのか?考えさせられてしまうことの多いこの頃だ。

2007年9月 8日 (土)

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序を見る

なぜか弟(38歳)と一緒に見に行く。
 大枠は第壱話から第六話までの総ざらえなのだが、シンジくん自身が「なんでエヴァに乗らないといかんのか?」ということを問いかけながら、レイとのつながりのなかでおぼろげに見いだすという事をテレビよりも丁寧に追っていた印象が第一。この辺り非常に丁寧にお話を作っているのだけれども、結論は「もう駄目でも、自分が壊れてでも前向きに動き続ける」というように捉えてしまった。庵野監督・・・それは心境の変化なのかも知れないけれども、ほんとに、人間そういう生き方がええのだろうか?「あんな怖い想いしてエヴァに乗るなんてもういやだ!」とシンジくんはテレビ版以上に訴える、けれど乗る。乗らないといけない。ほんとにこれでええのか?
 これ全4部構成で、この間にきっちり残りの使徒を殲滅しないといかんだろうけれど、それをきっちりやってたらお話は進まないような気がするのだが?どうなるのだろう?

 見終わって、弟と「この**い海って何なん?」「わからんけれど、旧世紀版で一旦カタがついたあとの可能性の世界が新劇場版とか・・・・」「それはバイオレンスジャックや〜」
 どうなんでしょうね。「破」はかなり旧世紀版のストーリーから離れてくみたい。

2007年9月 2日 (日)

「ロボジョックス」を再見する

 
昨日のトランスフォーマーがあんまりにも映像的に騒々しかったので、ロボジョックスで心を和ませたい。いまではスーパー戦隊モノですらロボ描写にCGを使っている世の中。こういうストップモーション表現の作品は自分の理解に合っている。単に動きが適切な速度というだけでなく、動きの意図するものが明確だと思うのだ。意味なく派手な昨今のCG描写はどうか考えを改めて欲しいと思う次第だ。全体的に安っぽい造りが泣けるが、ライディーン式の操縦方法を実写で再現しているところは素晴らしい。個人的にはこの続編とされる「クラッシュ&バーン」という映画を見てみたいのだが・・・・。

2007年9月 1日 (土)

トランスフォーマームービーを見る

トランスフォーマームービーを見る

本当はエヴァンゲリオンを見に行ったつもりなのに、なぜかトランスフォーマーになってしまう。しかも吹き替え版・・・・。まあ、見たかったので構わないのだけれども。

アニメのトランスフォーマーに特に思い入れがあるでもないし、予備知識もなく見たのだがかなりおもしろかった。まあ、お話はどうでもいいような話だったけれども民間人、軍人、学者と違う立場・違う所在地の人らが事件を巡って一つの所に集結していって解決してゆくという構成なのだけれども、ハッカーの姉ちゃんが結局の所何を解析したわけでもなくただ国防省のデータを持ち逃げしただけだったような気がするし、冒頭の軍人さんらも被害を拡大させただけで事件の解決に寄与したような展開には思えなかったのはとっても不思議。
とにかくCGってなんでもアリの世の中になってきたなあという印象。ふつう〜にロボ変形してガッツンガッツン殴り合うのはなんとも爽快だ。惜しむらくはあのチャラチャラしたカメラワークは自分がおっさんになってきた証拠なのかもしれないが、なんとも馴染めない。もう少しじっくりとロボ戦が見たいと思うのだがどうだろう?派手な画面になんか感覚が段々と麻痺していってしまってるような気がする。最近の映画って派手な動きは結構なのだが、動き一つ一つに意味があるように思えなくなってきている。派手さの追求のインフレなのかも知れないなあ・・・・。

« 2007年8月 | トップページ | 2007年10月 »

ついった

その筋の音楽

  • 戸川純 with Vampillia -

    戸川純 with Vampillia: わたしが鳴こうホトトギス
    最初聞いたとき、滑舌の悪くなったひょろひょろ声の戸川純さんに絶句してしまった。ちがう!なんかちがう!? しかし、繰り返し聞くうちに印象が変わってきた。タイトル曲「私が鳴こうホトトギス」の意味が分かったような気になりで泣けた。絶景なるかな・・・・ (★★★★★)

  • 音楽:渡辺宙明 -

    音楽:渡辺宙明: Columbia Sound Treasure Series「透明ドリちゃん」オリジナル・サウンドトラック
    このようにマニアックなサントラが今発売されるとは。宇宙刑事ギャバン流用曲最後のピースがここに明らかになる。若き日の「柿崎澄子」さんを思い出しながら聞こう! (★★★★)

  • 坂本龍一 -

    坂本龍一: 音楽図鑑-2015 Edition-(紙ジャケット仕様)
    以前の版にに比べて大幅な音質の向上+追加収録曲。特にdisk2を聞いていると、このアルバムがどのように形作られていったかを思い巡らせることができて非常に興味深い。紙ジャケ大好き!! (★★★★)

  • ゴダイゴ -

    ゴダイゴ: 西遊記
    発売は私小五の頃。50歳近くなって、今改めて聞いて実に絶妙な構成であることを実感。ゴダイゴのアルバムでありドラマ西遊記のサントラという立ち位置がバランス取れていて素晴らしい。 (★★★★)

  • 戸川純 -

    戸川純: TOGAWA LEGEND SELF SELECT BEST&RARE 1979-2008
    内容的にはダブってしまう方もいるのだろうけれど、私のようにこれまでのアルバムを買ってこれなかった人には非常に価値の高い中身だと思う。特にDISC-3の「ラジャ・マハラジャ」は必聴だ! (★★★★)

  • 飯島真理 -

    飯島真理: blanche(ブランシュ)(紙ジャケット仕様)
     飯島真理さんにリン・ミンメイのイメージばかりを重ねていけない!!吉田美奈子さんのプロデュースが光るこのアルバムは癒しとしても聞き応えありと思う。 (★★★★★)

最近のトラックバック

2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31