牧村 康正: 「宇宙戦艦ヤマト」をつくった男 西崎義展の狂気 (講談社+α文庫)
早くも文庫化。「単行本未収録エピソード満載」とあるけどそんなに物量はない印象。再読して改めてこの人凄まじい生き方したんやと思う
かわぐちかいじ: 空母いぶき(8) (ビッグコミックス)
この痛快さを面白がっていてはいけない。しかしおもしろい!
司馬 遼太郎: 殉死 (文春文庫)
行き詰まったらこの本を読み返すことにしている。あまりに有名なこの人は、自分の事をどう思って生きていたのか?精神論の行き着くいた先には人の死に殉じるという結論しかなかったのだろうか?
小林 晋一郎: バルタン星人はなぜ美しいか―新形態学的怪獣論―
ウルトラシリーズ(円谷プロ作品)を怪獣の形態の美しさを視点にして語るという、非常におもしろい本。成田亨さんを褒めるだけでなく、高橋昭彦さん、米谷佳晃さんら第2期ウルトラシリーズデザインをもページをとって褒めている(笑) これはすばらしい!!
上原 正三著: 金城哲夫ウルトラマン島唄
ウルトラマンの創造者のひとり「金城哲夫」が空想の世界に託した夢と、その挫折から突然の死に至るまでに何があったのか?盟友の心の闇に上原正三氏が迫る。
三浦 俊良著: 東寺の謎(祥伝社黄金文庫)
サイト管理者の高校時代の恩師の著。終章「私の歩いてきた道」に『信に死して願に生きる』という意味を知る。
ササキバラ ゴウ著: それがVガンダムだ
大人のしがらみ、軋轢の中で形作られた呪われた作品、それが「Vガンダム」なのだと。崩れ落ちてゆく精神を維持しながら富野由悠喜監督が戦い抜きたどりついた先にあったものは何か・・・・・
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ニュースサイトを流し見していてこういう記事を見つけた。
そうなのか・・・・。このまえ大和ミュージアム行ったときに立ち寄ればよかったのだな(笑)
このひと「好き好き魔女先生」なんかでも子役で出てたなあ。
あんまし盛り上がってませんが、なんとなく気になる映画だったので娘(中1)と見てきました。
一般の評価は芳しくないけれど、個人的にはさほどひどい内容でもなかった。これは!という売りもない。淡々とお話は進んでゆく。大きな盛り上がりもないまんまに映画はおわってました。
エンディングテロップに「原案:「シュナの旅」」と出てああなるほどコンセプトは似てるわなとちょっと納得した。娘と本屋に入ってゲド戦記の原作本をパラパラとめくってみると映画は原作の3作目と4作目を中心に1,2作目のエッセンスも取り入れてかつ「シュナの旅」のイメージを足してあるという感じ。詰め込んである割にはアレンとテルーの身の上が若干説明不足な位でそんなに破綻を感じなかった。
十分におもしろいと思うのだがこのしっくりこなさは何なのだろう?できればあの「いかにもジブリ」みたいな画面設計を根底から違えてしまっておいたほうがよかったように思う。なんか「もののけ姫」のようであり「ホルス」のようであり、原作の世界観を活かすような方向でキャラクターから美術からあわせておいた方が良かったように思う。ただでさえ宮崎吾郎監督というイメージは不利なようにおもうのでまったく新しいコンセプトをもって映画を作った方がよかったように思うのだが・・・・?
この催し毎年やっていて、ことしも息子伴って行ってきた。暑いけれど結構な人出。以前百万遍の智恩寺でやってた頃のほうが自分の目当てのものが多かったようにも思うが・・・・・
超常現象モノも結構あって私は「タイムトラベル理論」のムックを買ったのだが、UFOモノも結構多くて、これは買わなかったけれど「ラドン」とか「バラン」の作者の黒沼健さんのUFO本だと思う、ちょっと欲しかった。
私は石ノ森先生の「マンガ家入門」「続マンガ家入門」が非常にいい値段で売ってたのでつい手が出てしまった。ハードケース付きの9版目でわりあいい状態で、ぼったくり倉庫型古本屋の1/5位の値段だった。自作の「龍神沼」なんかをお題に、アイデア出しからストーリー展開のテクニックを紹介してる。なかなかおもしろい。「続」の巻末にはマンガ家さんの住所録なんかが付いていて、藤子不二雄先生は川崎市在住、手塚先生は練馬区在住となっていた・・・・まあ、これは役にたたないけれど。すがやみつる先生が自分のブログで、この本についての想いを語ってはったりするので参照すると深読みできてまたおもしろかった。
弟が「おもしろいもん手に入れた」と持ってきた。クラブニンテンドーポイントの新プレゼント特典らしい。これはチェックしていなかった。3本のゲーム&ウオッチの復刻版ゲームができて「ドンキーコング」と「オイルパニック」と「グリーンハウス」。DSの2画面をもってすればこういうことはできるだろうな?とコアなゲームオタクならだれもが思ったとおもうが、ポイント特典とはいえ本当に出してきたのはちょっとびっくりだ。ドンキーコングはGBA用で海外版ゲーム&ウオッチギャラリーの隠しゲームで無理矢理1画面に凝縮したやつが公式にはあるが、やはりDSの2画面に最適化されているのは素晴らしい。操作性も非常によろしいしLiteでやってると筐体の雰囲気もそれっぽくっていい感じだ。
私もクラブニンテンドーのポイントは1000ポイントくらいあったのでさっそくもらいに行ってみると在庫切れとのこと。次は9月の5日頃らしい。悔しかったのでべつの特典の「マリオ花札」をもらっておくことにした。これはこれでいいのだけれどなあ・・・・・
仕事終わらせて見物。なかなかすばらしい。職場が宇治の特権?
広島の帰り道に実物大「藤田版Zガンダム」を見に、岡山県院庄の「道の駅 久米」へ。
しかし道の駅は6時まででZは格納庫入りでした。残念(>_<)
1/20大和、これはすげー。うむを言わせぬ説得力がある
ふと思い立って広島へ。R1絶好調!!
まだ福山やけど・・・
知人の家が最近落雷の被害にあってインターネットが全然できなくなってしまったので助けて欲しいとの連絡。ケーブルモデムがだめなのか?AirMacなのか?それ以外なのか?検討がつかないらしい。仕事帰りに寄ってみせてもらうと確かにどうにも立ちゆかない。どうやらAirMacでなくてモデムがいかれてるようだ。業者にれんらくして交換してもらうように手配する。
そこは団地で、帰りに下のフロアのところにすごくきもちわるい色の蛾がいた。しかもでかい・・・・ぞっとしないですね。動物の森の博物館のフクロウの気持ちはよくわかる・・・・・・
戸川純 with Vampillia: わたしが鳴こうホトトギス
最初聞いたとき、滑舌の悪くなったひょろひょろ声の戸川純さんに絶句してしまった。ちがう!なんかちがう!?
しかし、繰り返し聞くうちに印象が変わってきた。タイトル曲「私が鳴こうホトトギス」の意味が分かったような気になりで泣けた。絶景なるかな・・・・ (★★★★★)
音楽:渡辺宙明: Columbia Sound Treasure Series「透明ドリちゃん」オリジナル・サウンドトラック
このようにマニアックなサントラが今発売されるとは。宇宙刑事ギャバン流用曲最後のピースがここに明らかになる。若き日の「柿崎澄子」さんを思い出しながら聞こう! (★★★★)
坂本龍一: 音楽図鑑-2015 Edition-(紙ジャケット仕様)
以前の版にに比べて大幅な音質の向上+追加収録曲。特にdisk2を聞いていると、このアルバムがどのように形作られていったかを思い巡らせることができて非常に興味深い。紙ジャケ大好き!!
(★★★★)
ゴダイゴ: 西遊記
発売は私小五の頃。50歳近くなって、今改めて聞いて実に絶妙な構成であることを実感。ゴダイゴのアルバムでありドラマ西遊記のサントラという立ち位置がバランス取れていて素晴らしい。 (★★★★)
戸川純: TOGAWA LEGEND SELF SELECT BEST&RARE 1979-2008
内容的にはダブってしまう方もいるのだろうけれど、私のようにこれまでのアルバムを買ってこれなかった人には非常に価値の高い中身だと思う。特にDISC-3の「ラジャ・マハラジャ」は必聴だ! (★★★★)
飯島真理: blanche(ブランシュ)(紙ジャケット仕様)
飯島真理さんにリン・ミンメイのイメージばかりを重ねていけない!!吉田美奈子さんのプロデュースが光るこのアルバムは癒しとしても聞き応えありと思う。 (★★★★★)
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