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境港・妖怪の旅

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     2004年8月、家内と島根県米子市の境港へ行く。  漫画家の水木しげる先生の出身地で、妖怪で村おこししてはる有名なところなのだが気合いの入り方が半端ではない。ゲゲゲの鬼太郎フリークでなくてもかなり楽しめる。村の中を本物の鬼太郎とねずみ男が練り歩き、ネコ娘がキックボードで追いかけてくるというまさに悪夢(笑)  家族連れからカップルまで是非行くべし。宿泊は米子でしやはったほうがええです。
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2006年7月16日 (日)

「日本沈没」を見る

 楽しみにしていた日本沈没をレイトショウで見てくる。
Dsc06022

 私は前作がとても好きな人なのでとても期待していたのだが、結論から言うととんでもない「ハズレ」だった。
 日本の国土が海に没することに直面して「な~んもせんほうがええ」という日本人がとるべき行動の一つの指針は今回も登場する。前作は、「それはたしかに日本人の民族性を象徴する考え方かもしれんが、百人でも、一人でも人間を助けるべきだ・・・・」という信念に賭ける人らの群衆劇であり、「国土を失った民族は何に立脚して生きてゆけるのか?」ということが大きなテーマだったかなと思っているのだが、今回はドラマがな~んにもない。「なんもせん」とこの国土と運命をともにする話なのか?と思いきや、なんとしても生きるのだ助けるのだ、ということでもなく・・・・・。数字と状況ナレーションで被害が報告されるだけで、国土が無くなってゆくというとんでもない事態がそんなに印象づけられずに淡々とお話は進んでゆくのでした。

○日本沈没を予知するのは田所博士でなくアメリカの学会。田所は日本沈没までの期間が30年でなく1年であることを突き止めるだけ。したがって田所の立脚点が今作では見えなくなってしまっている。日本の国土がなくなってしまうということを突き止めてしまったことが「ひどく悲しかった」小林桂樹の田所博士のようにキャラが立っていないのがとても残念。豊川悦司はすごく良かったのに・・・・。
○今作は「渡老人」は出てこない。やっぱああいう日本の影の黒幕というのは現実的な設定ではなかったのだろうか?でも、渡老人ってすごく重要な役なんやなあ・・・・。
○だいたいにしてシナリオがわるい。日本は沈没するという前提が映画スタートの時点ですでにあってしまってるというところがだめなのではなかろうか?なんで日本が沈没するのかということをハッタリでいいので丹念に積み上げてほしかった。前作の故竹内均先生の地殻の説明の場面なんかがほしかった・・・・。神戸の震災から以降にあった地震がすべて日本の地殻異常につながっているみたいな安易なつじつま合わせでもよかったので、細かな嘘の積み重ねの上に「日本沈没」という大嘘がでてくる前作のほうが好きだな。
 首相代行の國村隼さんも存在感のある役所でよかったし、テレビ版日本沈没でもあった、日本沈没までの時期をパニックを防ぐためにあえてうその報道をする件も出てくるのだがどうも印象に残らない。
○特撮も今ひとつ。特報とかで出てきた場面以上にインパクトのあるシーンがない。
○小野寺と結城が「わだつみ」でがんばり抜くという展開は個人的にはすごくよかった。特に結城は前作では日本海溝の調査を小野寺とは別の方向から進めているということが語られて忘れられてしまったキャラクターだったので、ちゃんと働きどころがみられたのはよかった。

 個人的に前作を超えられなかったと思う。ああ、もったいない。もったいない題材だ。

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コメント

TV版主題歌は五木ひろしさんの「明日の愛」
だっけか・・・。どのCD集見ても収録されて
ない。大全集みたいな物に収録されてたけど
高けーよ!>m< この一曲のために買うのも
なぁ・・・。はぁ~・・・・。

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